出版社内容情報
「投資家の思考と技術」が経営の次元を引き上げる。戦略コンサルタント出身でアジア・ベスト・ファンド賞の投資家が語る経営戦略。経営者だけでなく、従業員と株主も金銭的に報われ、アクティビストから身を守れる「みなが豊かになる経営」とは? あまたの経営者が耳を傾ける投資家の思索と提案。楠木建絶賛!
内容説明
収益性と企業価値を飛躍的に上げる秘訣は「投資家の思考と技術」にあった!
目次
なぜ経営に「厳選投資家の思考と技術」を取り込むべきなのか
第1部 「みなで豊かになる」メカニズム(「みなで豊かになる経営」の鉄則―複利;「みなで豊かになる」フェアウェイ―超過利潤)
第2部 事業を圧倒的な強さにする(まずは十分な利益率を確保する―事業経済性;「利回り」を作り、競合他社から守る―障壁;障壁づくりの必要条件―リスクとコストという「投下資本」;障壁づくりの十分条件―事業仮説)
第3部 全社を導く(リスクテイクに向けた体制をつくる―勝者の呪い1 集団意思決定;高い利回りを持続させるためのBSマネジメント―勝者の呪い2 平均回帰;「経営を攪乱するもの」から身を守る―アクティビズム)
最速で「みなで豊かになる」―三位一体の経営
著者等紹介
中神康議[ナカガミヤスノリ]
みさき投資株式会社代表取締役社長。慶應義塾大学経済学部卒業。カリフォルニア大学バークレー校経営学修士(MBA)。大学卒業直後から経営コンサルティング業界に入る。アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)、コーポレイトディレクション(CDI)のパートナーとして、20年弱にわたり幅広い業種の経営コンサルティングに取り組む。クライアントとともに優れた戦略を立案・実行することで企業価値が大きく向上し、結果として株価が上昇することを数多く経験。「働く株主」のコンセプトを考案し、2005年に投資助言会社を設立。2013年にみさき投資を設立し、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Hiroo Shimoda
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