エフェクチュエーション―優れた起業家が実践する「5つの原則」

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エフェクチュエーション―優れた起業家が実践する「5つの原則」

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  • サイズ 46判/ページ数 264p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478110744
  • NDC分類 335
  • Cコード C0030

出版社内容情報

世界的経営学者、サラス・サラスバシー教授によってまとめられた優れた起業家の思考法、エフェクチュエーションの日本初の入門書

内容説明

世界的経営学者が発見した、戦略や計画よりも重要な思考法を習得できる日本初の入門書!

目次

第1章 エフェクチュエーションとは何か
第2章 手中の鳥の原則
第3章 許容可能な損失の原則
第4章 レモネードの原則
第5章 クレイジーキルトの原則
第6章 パートナー獲得のための行動:問いかけ(asking)
第7章 飛行機のパイロットの原則
第8章 エフェクチュエーションの全体プロセス
第9章 フリーランスとしてのエフェクチュエーション
第10章 企業でのエフェクチュエーションマネジメント

著者等紹介

吉田満梨[ヨシダマリ]
神戸大学大学院経営学研究科准教授。神戸大学大学院経営学研究科博士後期課程修了(商学博士)、首都大学東京(現東京都立大学)都市教養学部経営学系助教、立命館大学経営学部准教授を経て、2021年より現職。2023年より、京都大学経営管理大学院「哲学的企業家研究寄附講座」客員准教授を兼任。専門はマーケティング論で、特に新市場の形成プロセスの分析に関心を持つ

中村龍太[ナカムラリュウタ]
1964年広島県生まれ。日本大学生産工学部卒業後、1986年に日本電気入社。1997年マイクロソフトに転職し、いくつもの新規事業の立ち上げに従事。2013年、サイボウズとダンクソフトに同時に転職、複業を開始。さらに、2015年にはNKアグリの提携社員として就農。現在は、コラボワークス代表、サイボウズ執行役員、自営農業のポートフォリオワーカー。2016年「働き方改革に関する総理と現場との意見交換会」で副業の実態を説明した複業のエバンジェリストとして活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

どんぐり

65
高い不確実性に対して、予測ではなくコントロールによって対処する「エフェクチュエーション」入門書。この理論には5つの原則があり、最初が〈手中の鳥〉の原則。自分がすでに持っている「手持ちの手段(資源)」を活用し、「手段主導」で何ができるかを発想し着手するもので、「私は誰か」「何を知っているか」「私はだれを知っているか」の問いかけから始まる。そのあとに〈許容可能な損失〉〈レモネード〉〈クレイジーキルト〉〈飛行機のパイロット〉の4つの原則が続く。→2024/03/26

Cozy

11
とても面白かった。エフェクチュエーションとは熟達した起業家に対する意思決定実験から発見された高い不確実性に対して予測ではなくコントロールによって対処する思考様式。目的よりも手段を重視。本書では5つの原則を紹介。手中の鳥の原則・許容可能な損失の原則・レモネードの原則・クレイジーキルトの原則・飛行機のパイロットの原則。そしてパートナー獲得のための行動として「問いかけ(おねだり)」。企業経営の中ではコーゼーションが主体であるもののこうしたエフェクチュエーションの考え方も学び実践していくことが大切だと再認識した。2025/03/16

カエル子

8
手近な手段を活用して生み出せる効果(effect)を目的よりも重視するという特徴からエフェクチュエーション(effectuation)と名付けられた。のはわかるが、日本で定着するのがむずかしそうなネーミングだな…というのが一番の感想かな笑。すぐに取れる手段を使って、できる範囲で、ピンチはチャンスと捉え直し、周囲からのヒントは無分別に取り入れて相互作用を生み出し、状況を俯瞰しつつ臨機応変に対応するゆとりを持って臨む。つまり、計画や準備に右往左往するくらいならとにかくやってみるべし!と挑戦者の背中を押す書。2025/01/12

shimashimaon

7
いわば手持ちの駒で勝負する、というのがとても良かった。あるいは人は必要なものをすべて持っているということ。efectuationの反対はcausationであるというのも腑に落ちます。causationは因果律と言ったら言い過ぎでしょうか。因果律は無限退行に陥りどこまで行っても「最初の」原因には辿り着けないのに。ああすればこうなる的な発想はもう懲り懲りです。手持ちの駒と偶然の出会いで切り拓いてゆく。2025/04/24

Haruki

7
起業における事業拡大と継続について、事業計画からブレイクダウンするコーゼーションよりも、5つの原則(手中の鳥/許容可能な損失/レモネード/クレイジーキルト/飛行機のパイロット)に基づく方が実践的とのサラスバシー理論の入門的説明+実例紹介。使えるものから続けられる範囲でスタートし、予期せぬ結果も転じて使う、顧客も競合も不明な段階で問いかけを通じ広く人と繋がっていく、そしてこれらを不確実性のある環境下で制御可能な範囲を随時定めながらフィードバックして進んでいく、という概要。経営学もサイバネティクスの時代か。2024/10/12

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