出版社内容情報
2019年上半期で韓国のベストセラー1位を獲得し、30万部のベストセラーになった話題の読書法の翻訳本です!
著者は新米の塾講師時代の時、勉強のできる生徒たちばかりの教室を担当していました。ところが中学生になると、生徒たちの成績がみるみる落ちていったのです。そこで著者は気づきます。彼らが教科書を読んで理解する力がとんでもなく低いという事実です。
そして、①読解力が高いほど勉強ができること②読書は読解力を引き上げることを確信します。
第一部の、読書が得意な人でない人のための勉強脳の作る読書法では、「中学進学で成績を避けないための小学校高学年の基本読書法」を紹介したり、物語本を読むことで国語だけではなく、理科や社会や数学の成績がなぜ上がるのか解説します。言語能力を短時間で引き上げる中学生にオススメの筆写読書法。勉強脳を作るために効果的な「物語本を小学校低学年に読ませる方法」などを紹介します。
第二部では具体的に、「インターネット百科事典を使って読む、中高生の知識本基本読書法」や、短期間で言語能力を引き上げる方法として、「1年に1冊、スローリーディング訓練法」や「学年別の1冊を3回読む反復読書法」、「一年に1冊の本を書き写す筆者強化読書法」、情報をまとめる力を伸ばす、「抜き書き読書法」などを紹介します。
韓国で話題となりブームとなった新しい読書法、いよいよ日本に上陸です。
内容説明
韓国の親たちが夢中になった話題書、日本上陸!読解力、思考力、推論力、共感力、表現力を鍛えて難しい試験問題もすらすら解ける最高の読書法!
目次
第1部 初級編―本に慣れていない子のための、頭が良くなる読書法(小学校の優等生の9割が脱落するのはなぜ?;言語能力が成績を決める;文学作品を読んで成績が上がるわけ;児童文学が嫌いなうちの子はどうすればいい?;本離れする小学校高学年と中高生、突破口を探せ!;子どもを読書家に育てる第一歩―幼児期の注意;一人読みを阻むものは何?)
第2部 上級編―もっと頭が良くなる読書法(知識は習うものではなく気づくもの;教養書への道は案外近い;短期間で言語能力を引き上げる方法)
著者等紹介
チェスンピル[チェスンピル]
読書教育の専門家であり、子どもや中高生向けの教養書作家。韓国における教育トップの地とされる大峙洞(テチドン)の塾で講師を始めて12年間、読書教育、論文・作文教育に携わる。『パパが聞かせる神話、人間ってなに?』で第18回チャンビすぐれた子どもの本企画部門大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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