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父が息子に語る壮大かつ圧倒的に面白い哲学の書

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  • サイズ 46判/ページ数 600p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478109908
  • NDC分類 100
  • Cコード C0010

出版社内容情報


「自分とは何か」から「宇宙の終わり」まで一気読み! 難題ばかりなのにするする読める前代未聞の哲学書!

【主要目次】
Introduction 考える技術
【第1部 道徳を理解する】
■Chapter1 権利──「わがまま」を言う権利はないのか?
■Chapter2 復讐──「やられたらやり返す」は平等か?
■Chapter3 罰──「おしおき」は哲学的に正当か?
■Chapter4 権威──親は子どもに命令できるか?
■Chapter5 言葉──言ってはいけない言葉は言ってはいけないか?
【第2部 自分を理解する】
■Chapter6 男女──性、ジェンダー、スポーツを考える
■Chapter7 差別──ほかの人がやったのに、責任を取らなきゃいけない?
【第3部 世界を理解する】
■Chapter8 知識──この世界は本当に現実か?
■Chapter9 真実──ついていいウソと悪いウソはあるか?
■Chapter10 心──赤ちゃんであるとはどういうことか?
■Chapter11 無限──宇宙が無限なら人間の価値は?
■Chapter12 神──「神さま」はいるの? いないの?
最後に 哲学者の育て方"

内容説明

今世紀最重要の教養「哲学」を身につける。古典から現代哲学まで、時空を超えて縦横無尽に駆け巡る。夢中で読める哲学書。

目次

Introduction 考える技術
第1部 道徳を理解する(権利―「わがまま」を言う権利はないのか?;復讐―「やられたらやり返す」は平等か?;罰―「おしおき」は哲学的に正当か?;権威―親は子どもに命令できるか?;言葉―言ってはいけない言葉は言ってはいけないか?)
第2部 自分を理解する(男女―性、ジェンダー、スポーツを考える;差別―ほかの人がやったのに、責任を取らなきゃいけない?)
第3部 世界を理解する(知識―この世界は本当に現実か?;真実―ついていいウソと悪いウソはあるか?;心―赤ちゃんであるとはどういうことか?;無限―宇宙が無限なら人間の価値は?;神―「神さま」はいるの?いないの?)
最後に―哲学者の育て方

著者等紹介

ハーショヴィッツ,スコット[ハーショヴィッツ,スコット] [Hershovitz,Scott]
ミシガン大学の法学および哲学教授。また、同大学で「法と倫理プログラム」ディレクターを務める。ジョージア大学で哲学と政治学の学士号を取得、イェール大学ロースクールで法務博士号を取得、ローズ奨学生としてオックスフォード大学で哲学博士号を取得。連邦最高裁判事ルース・ベイダー・ギンズバーグの法務書記官を務めた経験を持つ。主要な学術雑誌に法律と道徳に関する記事を多数発表。妻と二人の子どもとともに米国ミシガン州アナーバー在住

御立英史[ミタチエイジ]
翻訳者。訳書にヨハン・ガルトゥング『日本人のための平和論』、デボラ・グルーンフェルド『スタンフォードの権力のレッスン』、トーマス・グリタ他『GE帝国盛衰史』(いずれもダイヤモンド社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たま

57
邦題はひどいが中身はとても面白かった。原題は『意地悪で粗野で短い:子どもたちと哲学で冒険』。小さな子どもが毎日ぶつかる切実な問題-権利、復讐、罰…などを法哲学者の親が一緒に考え(「考える技術」を身につけてもらい)また議論を大人の関心事へと発展させる。子どもの日常から哲学の命題への接地がなだらかで実に巧み。法哲学系の「道徳」だけでなく、「自分」や「世界」へと繋がり、ジェンダーや差別、シミュレーション仮説や意識のハードプロブレムなども論じている。知的刺激たっぷりで面白かった。2024/04/01

踊る猫

30
この豪華さはどうだろう。いや、さすがにここまで網羅するだけあって結果的には「広く浅く」「薄口」になってしまっているんだけど、それでも「神の存在証明」「ハードプロブレム」から「ジェンダー」「真実」といった問題まで、さまざまな哲学的イシューを著者が自身の子どもと接した体験を踏まえつつ(つまり地に足の着いたかたちで)説いていく。実に平易で親しみやすい語り口にうなり、自分自身もここから関心のある問題についてさらっていきたくなる欲をたしかに感じる。久々に純粋な「哲学分」を満喫した、というか。やや男臭いのが玉にキズか2023/12/25

まゆまゆ

11
哲学者の父親と好奇心旺盛な二人の息子との会話を糸口にして、日常生活に潜む哲学的な問いに切り込んでいく内容。哲学とは考える技術である。子ども達が発する「なぜ」という問いにはときに本質をつく問いがあるが、大人がそれに答えられているか。なぜを掘り下げていく先に導かれる結論に答えはないかもしれないが、それでも問い続けるしか答えは出ない。2024/02/26

calicalikoume

6
子どもはすべてすぐれた哲学者。2024/04/14

じゅん。

6
子どもとの対話を通して日常に潜む哲学に目を向ける。かるく面白く読み進められるけど、色んなジャンル(神、無限、権利、言葉…)について色んな視点から考えるヒントを与えてくれる。にしても、子どもが可愛い。笑2024/02/20

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