出版社内容情報
北野唯我;組織戦略;ティール組織;オープンワーク
内容説明
「職場の空気」と「企業の業績」には、強い関係がある。「風通しが悪い」のに、「社員の士気が高い」会社はほぼ存在しない。「給料」と「社員の士気」はあまり関係ない。オープネスは、「高ければ高いほどいい」わけではない。リーダーの真価は「失敗が起こったときどう対応するか」ではかれる。オープネスを「組織のカナリア」として使うことで、業績の悪化を防げる。事業再生に成功する組織は「士気の高い部署」から変革する…『転職の思考法』で日本人の働き方に変革を起こした著者によるまったく新しい組織の教科書!
目次
第1章 オープネスの発見(「株価当てゲーム」に私が猛烈にハマったワケ;見えなかった「職場の空気」が可視化されつつある ほか)
第2章 オープネスとは何か(なぜ人は社員のクチコミをのぞきたがるのか;「経営開放性」「情報開放性」「自己開示性」とは何か ほか)
第3章 オープネスをどう高めるか(オープネスを「邪魔しているもの」は何か;オープネスを阻む罠(ダブルバインド「言行不一致」が人の心を蝕む;トーション・オブ・ストラテジー―「戦略わかったふりおじさん」が組織を壊す;オーバーサクセスシェア―リーダーは失敗例こそシェアせよ) ほか)
第4章 オープネスをどう使うか(ウサギの生存戦略に学べ;オープネスは「組織のカナリア」 ほか)
著者等紹介
北野唯我[キタノユイガ]
兵庫県出身。神戸大学経営学部卒。博報堂へ入社し、経営企画局・経理財務局で勤務。その後、ボストンコンサルティンググループを経て、2016年、ワンキャリアに参画。執行役員として事業開発を経験し、現在同社の最高戦略責任者、子会社の代表取締役を兼務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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