虎とバット―阪神タイガースの社会人類学

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虎とバット―阪神タイガースの社会人類学

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  • サイズ B6判/ページ数 331p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478107669
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0036

出版社内容情報

第1章 阪神タイガースの紹介
お家騒動と低迷期を繰り返す球団史を紹介。

第2章 阪神タイガースのサイクル
1月の自主トレから年末の人事再編まで、球団のシーズンの流れを紹介。

第3章 グラウンドにて:ルーキーからベテランまで
支配下選手制度やドラフト制度について、MLBと比較しながら解説。

第4章 控室にて:監督とコーチ陣
監督解任騒動などはどのように起こっているのか、球団内部まで入り込み取材。

第5章 オフィスにて:フロント業務と親会社
フロントの仕組みと役割を紹介。阪神電鉄の経営についても述べる。

第6章 スタンドにて:ファン、サポーター
私設応援団の歴史を取材。

第7章 記者席にて:スポーツ新聞と主流メディア
スポーツ新聞がどのように取材しているのか、ラジオ、テレビがどのように中継しているのかを取材。

第8章 教育とエンターテイメントとしての野球
「サムライ」の美学について、プロ野球の歴史を遡り解説。

第9章 第2の都市のコンプレックス
日本の高度成長期に起こった東京一局集中と巨人のV9、それを眺める関西人の諦念を描く。

第10章 変化するスポーツワールド
現在の日本におけるプロ野球の変化、MLBやサッカーの影響について述べる

内容説明

なぜ我々は“ダメ虎”でも愛してしまうのか?イェール大学教授が、社会人類学的視点から、阪神タイガースと大阪の特異な“絆”を解読する!ロバート・ホワイティングの名著『菊とバット』以来の、外国人著者による本格的日本プロ野球論!

目次

第1章 阪神タイガースの野球とは
第2章 タイガース野球のリズム―スタジアムとシーズン
第3章 グラウンドの選手たち―ルーキーからベテランまで
第4章 ダグアウトにて―監督とコーチ
第5章 オフィスの内情―フロントと親会社
第6章 スタンドの観客たち―ディープなファンとライトなファン
第7章 プレス席の中―スポーツ日刊紙と主流メディア
第8章 教育としての野球、娯楽としての野球
第9章 職場のメロドラマと二番手のコンプレックス
第10章 変わりゆくスポーツワールド―現在の阪神タイガース

著者等紹介

ケリー,ウィリアム・W.[ケリー,ウィリアムW.] [Kelly,William W.]
1946年生まれ。アメリカ・マサチューセッツ州のアマースト大学卒業後、ニューヨーク州のコーネル大学で医学博士号を取得。1980年にブランダイス大学で社会人類学の博士号を取得し、イェール大学の教授となる。山形県の庄内地方でフィールドワークを重ねた。現代日本社会における農村生活、社会の主流、スポーツの持つ役割など広範な論文を発表している。日米の学術交流促進などにより、2009年に旭日中綬章を受章

高崎拓哉[タカサキタクヤ]
1979年横浜市生まれ。大学院卒業後、おもにスポーツ関連の記事と書籍の翻訳を手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きみたけ

45
著者はイェール大学教授で社会人類学博士号を持つウィリアム・W・ケリー氏。長年のフィールドワークにより実を結んだ本格的なプロ野球社会論。社会人類学的視点から、阪神タイガースと大阪の特異な「絆」を解読している。長年のフィールドワークとあって内容はとても細かい部分まで調査されており、監督・選手・球団・メディアなど様々な角度から捉えられていて圧倒されました。個人的には私設応援団の闇の部分の記述に興味をそそられました。2021/10/20

サアベドラ

25
西宮の球場を本拠地とするプロ野球球団が作り出す世界を社会人類学的に分析した本。著者はアメリカ人の社会人類学者。選手や監督、フロントに親会社はもちろんのこと、熱狂的な応援団やライトなファン、各種メディアなど多角的な視野に立って記述されており、「タイガースワールド」を全体から俯瞰することができる。プロ発足以来、関西にはたくさんの球団が存在したのになぜ阪神が一人勝ち状態なのか、確かに謎だが本書で指摘されるまで当たり前過ぎて疑問に感じたことすらなかった。虎党でないライトなプロ野球ファンとしてなかなか楽しめました。2019/12/16

電羊齋

11
阪神タイガースという「スポーツワールド」、即ち選手・コーチ・監督・球団・親会社さらにメディア・ファンなどにより形作られる世界を分析した本。個人的に面白かったのは私設応援団の実態と、応援団と球団との間の微妙な距離感についての記述。本書からは20世紀から2010年代にかけての阪神タイガースと関西社会・日本社会、さらにはそれらの変化が見いだせる。外国人のみならず日本人ですら陥りがちな先入観やステレオタイプを排除し、分析対象と適度な距離を保ちながら記されたスポーツ民族誌。2019/12/30

はら坊

7
アメリカ人の社会人類学者が、1996年から2003年にかけて阪神タイガースとそれを取り巻く人々を調査したエスノグラフィー。 「スポーツワールド」「ソープオペラ」をキーワードに、関西におけるタイガースの人気、その社会的背景を考察している。 スポーツが持つサスペンス性、選手・監督・フロントをめぐる”企業ドラマ“、それらを面白おかしく伝えるスポーツ紙、熱すぎる応援団、東京の後塵を拝す大阪経済―などが「タイガースワールド」を構成していると、著者は説く。 日本野球、日本社会へのステレオタイプを戒めている点もよい。2020/08/31

spike

3
なかなかに読みやすくかつ面白く興味深い。ソープオペラ、メロドラマと形容したり、そもそもそも「タイガースワールド」なんて言葉を持ち込んでみたり、「タイガースは、20世紀後半における日本の社会変化を理解するための事例となる」と言い切ってみたり。メディア(特にスポーツ紙)、応援団、在阪他球団との興亡、讀賣との構図は東京一極化と大阪の地盤沈下の縮図、などなど。2020/03/14

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