出版社内容情報
1章 企業変革の落とし穴
2章 説得が変革の土壌をつくる
3章 IBMバリュー
4章 個からはじまるしなやかな組織改善
5章 ティッピングポイント・リーダーシップ
6章 会社を変えたい人のサバイバル・ガイド
7章 自己変革の心理学
8章 変革成功の『暗号』を解く
9章 DICE:変革プロジェクトの管理法
10章 プログラム型組織改革の逆説
内容説明
守旧派の抵抗を受ける中で組織再生する法、現状維持派を味方につけ穏やかに変化を促す策、メンバーの心理を考慮したボトムアップ改革など、多くの事例をもとに変革の要諦を詳述する。ジョン・コッター、ロバート・キーガン、W.チャン・キム…など、超一級の企業変革論。
目次
第1章 企業変革の落とし穴
第2章 説得が変革の土壌をつくる
第3章 インタビュー IBMバリュー:終わりなき変革を求めて(サミュエル・J・パルミサーノ(IBM会長兼CEO))
第4章 個から始まるしなやかな組織改善
第5章 ティッピング・ポイント・リーダーシップ
第6章 会社を変えたい人のサバイバルガイド
第7章 自己変革の心理学
第8章 変革成功の「暗号」を解く
第9章 DICE:変革プロジェクトの管理法
第10章 プログラム型組織改革の逆説
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Great Eagle
7
取り敢えず読みました。しかし、記憶に残らないというか読んでいてもしっくりと読みこなせない内容が多かったです。英訳のせいだと思いますが少し残念です。2020/01/31
Yuki2018
6
変革はスローガンを念仏のように唱えるだけでは全く実現しない。本書収録の全論文が言うように、変革の必要性を多くの構成員に認識させ、ビジョンを浸透させ、抵抗勢力を抑え、資源配分を見直し、のようなステップを踏んで初めて成功し得る。10の論文のうち個人的に特に参考になったのは、5章のNYPDの改革(これは大成功事例と言って良いだろう)と、9章のDICEのフレームワークの2つ。特に後者は自身の経験としても有効な感じがする。変革により増加する短期的な業務量・負荷こそは最もクリティカル、かつ解決が困難な問題だろう。2024/05/19
mkt
5
企業変革の8段階①緊急課題であるという認識の徹底②強力な推進チームの結成③ビジョンの策定④ビジョンの伝達⑤社員のビジョン実現へのサポート⑥短期的成果を上げるための計画策定·実行⑦改善成果の定着とさらなる変革の実現⑧新しいアプローチを根付かせる/変革の前に説得作戦/組織の変化①波紋を呼ぶ自己表現を行う②言葉の柔術を駆使する③短期·長期の機会を利用する④戦略的な関係を構築する/DICE:D期間I遂行能力の十分性C意欲E負荷/裏コミットメントの把握と対応/20220219読了 270P 17分 2022/02/19
Mika Otomo
2
代表的な論文が並んでいて、頭の整理に役立つ。IBMの論文が特に面白かった。2021/07/31
Liz Lilly
1
公的機関も含め、組織を変革する方法について研究した論文が10個収録されている。いくつかうさんくさいのもあるが非常に面白い。特にNY警察の改革についての論文は改革の普遍的な難しさについての示唆に非常に富んでいる(新しいものを積極的に受け入れるイメージのあるアメリカでも訳の分からない理由で改革に反対する奴はいるんだなあっていう)。多くの論文が、組織変革の第一段階は幹部の間で危機意識と改革の必要性を共有することと書いていて、ここが第一にして最大の関門なのだろうと推察させる。2021/06/26
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