出版社内容情報
がん;腫瘍;抗がん剤;放射線;手術;癌;ガン;腫瘍内科;トンデモ医療;白血病;肉腫;
内容説明
手術や抗がん剤などの効果的な治療のことを悪く言って、がん患者さんに高額な民間療法を売りつけようとする人がいます。彼らの甘言を信じてしまった結果、病院で受けられる有効な治療法を拒絶し、治療のタイミングを逃す患者さんが後を絶ちません。そんな現状を変えるべく、この本は生まれました。本書を読めば、医療関係者でなくとも、がんについて正しく知り、あやしいがん情報を見分けることができるでしょう。
目次
第1章 「最高のがん治療」はどのように決められるのか
第2章 「最高のがん治療」では何をするのか
第3章 食事やサプリでがんば治るのか
第4章 どうしてがんができるのか
第5章 「トンデモ医療」はどうやって見分けるのか
第6章 どうやってがんを見つけるのか
第7章 がんを防ぐために普段の生活で何ができるのか
著者等紹介
津川友介[ツガワユウスケ]
医療データ分析の専門家。カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)内科学助教授。東北大学医学部卒業後、ハーバード大学で博士号(PhD)を取得。聖路加国際病院、世界銀行、ハーバード大学勤務を経て現職
勝俣範之[カツマタノリユキ]
日本の抗がん剤治療のパイオニア。日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授、外来化学療法室室長。富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業後、国立がんセンター中央病院内科レジデント、同薬物療法部薬物療法室室長などを経て現職
大須賀覚[オオスカサトル]
がんの研究者。アラバマ大学バーミンガム校(UAB)脳神経外科助教授。筑波大学医学専門学群卒業後、日本で脳神経外科医として脳腫瘍患者の治療に従事した後、基礎研究者へと転身。現在は脳腫瘍を治療する新薬開発に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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双海(ふたみ)
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