出版社内容情報
参謀 プロフェッショナル 思考法 ブリヂストン 世界No.1
内容説明
一流のCEOが、「参謀」を抜擢する評価基準を明かす!世界No.1企業で14万人のトップを務めた元CEOは「誰」の意見に耳を傾けたのか?上司を「人」ではなく「機関」と考えるなど、キャリアを拓く22の思考法。
目次
第1章 上司は「機関」と考える(従順であることは「美徳」ではない。;リーダーの「先」を行くのが参謀である。上司を「人」ではなく、「機関」と考える。;一流の「カバン持ち」であれ。)
第2章 すべては「合目的的」に考える(上司とは異なる「自律性」を堅持する。;「自己顕示」は非知性的な言動である。;「トラブル」は順調に起きる。;上司を守ろうとして貶める「愚者」になるな。)
第3章 「理論」より「現実」に学ぶ(本で学んだ「知識」は危険である。;「理論家」に優れた参謀はいない。;議論で「勝つ」という思考を捨てる。;自分を俯瞰する「視点」を常にもつ。;参謀は「1円」も稼いでいない。;コンサルタントはあくまで「使う」ものである。)
第4章 「原理原則」を思考の軸とする(トップと「ビジョン」を共有する。;仲間と力を合わせる「楽しさ」を知る。;参謀は常に「自分の言葉」で語る。;「原理原則」を思考の軸とする。;「制約」こそが思考の源である。)
第5章 人間関係を「達観」する(「人間関係は悪いのが普通」と達観する。;参謀が死守すべき「中立性」とは何か?;結局、自然体で「仕事」を楽しむ人が強い。)
著者等紹介
荒川詔四[アラカワショウシ]
世界最大のタイヤメーカー株式会社ブリヂストン元代表取締役社長。1944年山形県生まれ。東京外国語大学外国語学部インドシナ語学科卒業後、ブリヂストンタイヤ(のちにブリヂストン)入社。タイ、中近東、中国、ヨーロッパなどでキャリアを積むなど、海外事業に多大な貢献をする。40代で現場の課長職についていたころ、突如、社長直属の秘書課長を拝命。アメリカの国民的企業ファイアストンの買収・経営統合を進める社長の「参謀役」として、その実務を全面的にサポートする。その後、タイ現地法人社長、ヨーロッパ現地法人社長、本社副社長などを経て、同社がフランスのミシュランを抜いて世界トップの地位を奪還した翌年、2006年に本社社長に就任。世界約14万人の従業員を率い、2008年のリーマンショック、2011年の東日本大震災などの危機をくぐりぬけ、世界ナンバーワン企業としての基盤を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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