- ホーム
- > 和書
- > 教養
- > ライトエッセイ
- > ライトエッセイその他
出版社内容情報
家族など身近な人の死や自分の死を意識した時に、それから死の瞬間までを後悔せずに生きるために知っておいてほしいことを伝える
はじめに 私に看取りを語ることを決意させた、ある患者さんの死
第一章 幸せな死には「感謝」がある
すべてを帳消しにした最期の「ありがとう」
「ありがとう」が長寿の秘訣
「100歳まで生きる」という約束を守った母親
大切なのは伝えること、理解しようとすること
第二章 後悔しない看取りのためにできること
介護の時間は、これまでの時間と感謝をお返しする時間
寝たきりで会話の難しい人でも雰囲気だけで意思疎通できる
耳は最後まで聞こえている
死に行く人は第六感が鋭くなる
こだわりを捨てると、すべてがよくなる
「どうなるか」という不安より「どうするか」という意思を持つこと
第三章 最期までの時間の幸せな過ごし方
過度な延命治療は家族も本人も不幸にする
「延命治療は望みません」が、なぜ医療者を悩ませる意思表示なのか
人はそこにいてくれるだけで有り難い
家族のきずなは死の時間さえ延ばす
最期まで人に囲まれる人、誰もいなくなる人
「悲しい」のは、そこに愛が存在した証
最期まで食べられることで幸せを感じられる
第四章 死にゆく人が本当に望んでいること
「人の役に立ちたい」が生きるエネルギーとなる
最期に思い出すのは、一番愛してくれた人
最期に思うのは「私を忘れないで」
自分の人生に意味があったと胸を張れるようにしよう
救急車を呼ぶ前に知っておいてほしいこと
第五章 よりよく生きるために知っておいてほしいこと
地位・名誉・お金が幸せの条件ではないと知る時
子は親に、生き方、死に方を学ぶ
ガンになるのも悪いことばかりじゃない
治療の責任は医師50%、患者50%
突然やって来る死もある
何もない日常は最上の幸せである
おわりに これが私の看取りの着地点
後閑 愛実[ゴカン メグミ]
著・文・その他
内容説明
「死に目に間に合わなかった…」という家族の後悔が消えた瞬間、身寄りがないのに最期まで人に囲まれていた人、死にゆく人が最期に願うこと…送る家族も旅立つ人も、幸せなご臨終のために知っておいてほしいこと。
目次
第1章 幸せな死には「感謝」がある
第2章 後悔しない看取りのためにできること
第3章 最期までの時間の幸せなすごし方
第4章 延命治療の正解とは
第5章 旅立つ人が本当に望んでいること
第6章 よりよく生きるために知っておいてほしいこと
著者等紹介
後閑愛美[ゴカンメグミ]
正看護師。BLS(一次救命処置)及びACLS(二次救命処置)インストラクター。看取りコミュニケーター。看護師だった母親の影響を受け、2002年、群馬パース看護短期大学卒業、2003年より看護師として病院勤務を開始する。BLSインストラクターの資格を取得後、啓発活動も始め、医療従事者を対象としたACLS講習の講師も務める。2014~2018年3月まで私立高校で養護教諭補佐を務め、現在は病院に非常勤の看護師として勤務しながら、研修、講演、執筆などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鮭
清水勇
ソバージュ
るるぴん
Mihoko