ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけたつまらなくない未来

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ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけたつまらなくない未来

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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478106204
  • NDC分類 302.388
  • Cコード C0030

出版社内容情報

AI、ブロックチェーン、ロボット、電子政府……世界に先駆けて「未来社会」を実現したエストニアが教えてくれた未来の歩き方

はじめに いま、なぜエストニアなのか

序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由
   ――現地で見つけた「未来の見取り図」
   <孫泰蔵・Mistletoeファウンダー インタビュー>

第1章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?
   ――政府をデジタル化する。
1?1 「ハンコ」も「書類」もない国で
1?2 電子政府エストニアの正体
1?3 なぜ何もないのに電子化が実現できたのか
1?4 どのようにプライバシーを守るのか
1?5 「ブロックチェーン国家」と呼ばれる理由
1?6 データとは誰のものなのか
1?7 エストニアが教えてくれたこと――テクノロジーに使われるのではなく、使いこなす

未来の見取り図を描くためのカギ?
「主体性を持って生きる」マインドセット


第2章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?
   ――国民をデジタル化する。
2?1 4万人を超える“仮想住民”の誕生
2?2 世界のトップ人材を呼び込む「秘策」
2?3 土地に縛られない生き方から見える可能性 
2?4 エストニアが教えてくれたこと――グローバルフリーランサーという新しい働き方に目覚める

未来の見取り図を描くためのカギ?
どこでも働ける新しい「働き方」を身につける

第3章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?
   ――産業をデジタル化する。
3-1 スカイプを生んだ国、スカイプが生んだエコシステム
3-2 次のスカイプを狙う「エストニアン・マフィア」とは何者か
3-3 ユニコーン企業を生み出すエコシステムの秘密
3-4 「トークン・エコノミー」の産声
3-5 エストニアが教えてくれたこと――エコシステムをつくって挑戦する人を増やす

未来の見取り図を描くためのカギ?
コミュニティーの中でともに成長する

第4章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?
   ――教育をデジタル化する。
4-1 なぜエストニアの教育は、世界トップクラスの学力を成し遂げたのか?
4-2 IT・プログラミング教育は何をもたらしたか
4-3 アントレプレナーシップを育む「環境」を作る
4-4 エストニアが教えてくれたこと――変化を恐れずに、環境を整えて成功体験を与える

未来の見取り図を描くためのカギ?
アンラーンして常に学びなおす

終章 「われわれは常にアップデートする」
   ――エストニアの現在、過去、未来
   <ケルスティ・カリユライド大統領独占インタビュー>

補章 ブロックチェーン技術とは何か

おわりに 「歌う革命」が教えてくれること

孫 泰蔵[ソン タイゾウ]
監修

小島 健志[コジマ タケシ]
著・文・その他

内容説明

電子政府、ブロックチェーン、AI、グローバルフリーランサー、ICO、ロボット授業、エコシステム、スマートコントラクト…未来をダントツに面白くする“ひみつ道具”はここにあった!

目次

はじめに いま、なぜエストニアなのか
序章 僕がエストニアに衝撃を受けた理由―現地で見つけた「つまらなくない未来」 孫泰蔵・Mistletoeファウンダーインタビュー
第1章 なぜ「何もない国」がIT先進国に変われたのか?―政府をデジタル化する。
第2章 なぜ世界中のトップ人材はいまエストニアを目指すのか?―国民をデジタル化する。
第3章 なぜ130万人の国がユニコーン企業を次々と輩出できるのか?―産業をデジタル化する。
第4章 AI時代でも活躍できる子を育むためにエストニアは何をしているのか?―教育をデジタル化する。
終章 「われわれは常にアップデートする」―エストニアの現在、過去、未来 ケルスティ・カリユライド大統領独占インタビュー
補章 ブロックチェーン技術とは何か
おわりに「歌う革命」が教えてくれること

著者等紹介

孫泰蔵[ソンタイゾウ]
1972年、福岡県生まれ。連続起業家(シリアルアントレプレナー)。Mistletoe(ミスルトウ)を創業。ソフトバンクグループ社長の孫正義氏は実兄

小島健志[コジマタケシ]
1983年生まれ。東京都出身。早稲田大学商学部卒業後、毎日新聞社を経て、2009年にダイヤモンド社入社。週刊ダイヤモンド編集部で、エネルギー、IT・通信、証券といった業界担当の後、データ分析を担当。2018年よりハーバード・ビジネス・レビュー編集部に移る。Oracle Certified Java Programmer,Silver SE7、統計検定2級を取得し、DataMixデータサイエンティスト育成コース第5期卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

69
99%オンライン化された電子政府エストニアは、人口130万人、資源もなく、旧ソ連から独立し、自国の経済だけでは生き残れないからこそ、IT立国にかけた逆転の発想を生む。納税、選挙、医療もすべて電子化。その代りアクセスはすべて透明化し、プライバシーへの不正アクセスがあれば法律で厳罰に処する。それは大統領であっても同じ。政府・民間一体となった試みで「ブロックチェーン国家」では今やIT・プログラミング教育を学校に導入し、スタートアップ企業が増加している。グローバルフリーランサーとして4万人もの仮想住民が誕生した。2019/09/23

ミライ

38
人口約130万人の小国ながら、電子立国として世界中から注目されているエストニアが、どのようにして現在の「未来国家」を作り上げてきたのかを現地での取材(大統領のインタビューもあり)を通してまとめた一冊。エストニアでは、子供が生まれると10分でデジタルIDが付与され、その後そのIDを使って納税・選挙・医療など、一部を除いてすべてネット上で対応できる電子政府が構築されている。それを実現させるためのブロックチェーン技術だったり、すべてを電子化することによるセキュリティ面の話などもあり盛りだくさんの内容。2019/02/16

Kentaro

29
欧州バルト三国の一国、人口約130万人のエストニア。電子政府を実現し、世界から注目を集める。日本では子どもが生まれると、出生届の提出から健康保険の加入などさまざまな手続きがある。電子政府を実現したエストニアの場合は、申請がすべて自動で行われる。エストニアでは、子どもが誕生してからおよそ10分後には、政府からお祝いのメールが届く。そして自動的に国民ID番号が付与され、自動的に国の子育て支援に関する制度への申し込みが終わり、自分から申請せずとも政府からの支援金を得られる。行政手続きの99%をオンラインで済む。2019/01/31

inami

26
◉読書 ★3.5 エストニアがいま、世界から注目を集めている。えっ、それってどこ?ということで地図を見てなるほど(笑)。なぜ、注目されているのか、1991年に旧ソビエト連邦から独立後、IT立国を掲げて「電子政府」を実現させた国だからだ。子どもが誕生しておよそ10分後に政府からお祝いメールが届くという・・驚きだ。ブロックチェーンの導入、仮想通貨、イーレジデンシー(仮想住民)などの紹介も。日本の政府関係の皆さん!つまらなくない日本の未来を創るために、「不正」「改ざん」「嘘」「隠し事」はなしで、見習って頂戴・・2019/01/16

Porco

18
行政手続きがやりやすいのは、実に羨ましい。2019/06/10

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