出版社内容情報
Brooke Barker[ブルック・バーカー]
著・文・その他
丸山 貴史[マルヤマタカシ]
翻訳
服部 京子[ハットリ キョウコ]
翻訳
内容説明
生き別れ、親に食べられる、子育てが孤独…この世界のせつなさは、とどまるところを知らない。
目次
1 人間だって、ほ乳類 せつないほ乳類
2 かれらだって、ほ乳類 せつない有袋類
3 空を飛んだはいいものの せつない鳥類
4 水の中は、せつなさでいっぱい せつない魚類
5 忘れちゃいけない、かれらのことを せつない海のほ乳類
6 嫌われがちだけど、知ってほしい せつない昆虫
7 血は冷たいけど、心はあたたかい…かも?せつないは虫類
8 水と陸のはざまで生きてます せつない両生類
著者等紹介
バーカー,ブルック[バーカー,ブルック] [Barker,Brooke]
作家、イラストレーター、コピーライター。イラストレーターとしての活動は幅広く、コカ・コーラやナイキの広告制作などにも参加。現在は夫とともにオランダのアムステルダムに住んでいる
丸山貴史[マルヤマタカシ]
動物ライター、図鑑制作者。ネイチャー・プロ編集室勤務を経て、ネゲブ砂漠にてハイラックスの調査に従事
服部京子[ハットリキョウコ]
翻訳者。中央大学文学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
absinthe
172
ざんねんな生き物事典と似た構成。生物は、こうやって必要なところを伸ばしながら無駄なところは省いて進化してきたんだなぁと感心させられる。生き物の不思議、自然の不思議、生命を生み出した地球の素晴らしさ。2019/07/02
kinkin
89
せつないというのはヒトから見ればせつないだけどもこの本に紹介されている生きもの側からすれば至極当たり前でむしろヒトのように何年もかかって泣いたり笑ったりわめいたり怒ったりして親から子育てしてもらって育つヒトの子のほうがせつないのかもしれない。切ない動物:ヒト「ヒトの子は10年以上、オスの親とメスの親、あるいはどちらか片方、稀にどちらも無しで育つ。親はなくとも子は育つという日本産のヒトにはそんな言葉もあるらしい。」図書館本2018/10/24
yomineko@ヴィタリにゃん
66
読み友様からのご紹介本📚です。切なすぎる赤ちゃんたち、に涙している場合ではなく、自然界の厳しさを思い知らされました。チーターのお母さんは子どもが生まれると、他の異性との出会いを求めてとっとと出て行ってしまうwwwはははははwwwあ、😢残された子供たちはお父さんが必死で育てる。ははははははは!!!ダーウィンが来たで見た様な気がしますが、カッコウは他の鳥の卵を1つ落として、ちゃっかりそこに卵を産む🥚それは酷すぎます💦2022/04/07
ゆみきーにゃ
65
《図書館》シリーズ二作目。一作目は未読。自然界の厳しさを実感。昆虫の寿命が以外に短いことにビックリ!2018/08/24
けんとまん1007
46
えっ!そうなの!確かに、知っていることなんて、ほんの僅かなことに過ぎない。それにして、そうなったというのは、必然性があるからだと思う。改めて、生物の進化・環境対応という凄さ・面白さを感じる。2018/10/24
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