PHPビジネス新書<br> 日本企業の組織風土改革―その課題と成功に導く具体的メソッド

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PHPビジネス新書
日本企業の組織風土改革―その課題と成功に導く具体的メソッド

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  • サイズ 新書判/ページ数 269p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569829746
  • NDC分類 336
  • Cコード C1234

出版社内容情報

「バラバラでへとへと」な組織を再生させるスコラ・コンサルト式風土改革の考え方、方法論が詰まった決定版的一冊。待望の復刊。

【著者紹介】
株式会社スコラ・コンサルト創業者

内容説明

日本を代表する企業の不祥事が相次ぐなか、組織風土・体質改革の必要性が盛んに叫ばれている。しかし、言うは易く行うは難し。その成功例は極めて少ない。そんななか、20数年前より日本企業の風土・体質改革に取り組み、これまでに延べ800社以上を支援してきたのが、著者創業のスコラ・コンサルトである。豊富な実践経験を通して進化し続けてきた「スコラ式風土改革」の考え方と具体的手法が詰まった決定版的1冊。『柴田昌治の変革する哲学』を改題し、全面改訂。

目次

第1章 日本的経営を進化させる「風土・体質改革」
第2章 風土・体質問題発生のメカニズムを知る
第3章 なぜ多くの改革の試みは成功しないのか
第4章 思い、志のある「コア」を変革のエネルギーにする
第5章 コアネットワークをどうつくるか
第6章 自由な「話し合いの場」が会社を変える

著者等紹介

柴田昌治[シバタマサハル]
1979年、東京大学大学院教育学研究科博士課程修了。1986年に、日本企業の風土・体質改革を支援するためスコラ・コンサルトを設立。これまでに延べ800社以上を支援し、文化や風土といった人のありようの面から企業変革に取り組む「プロセスデザイン」という手法を結実させた。社員が主体的に人と協力し合っていきいきと働ける会社をめざし、社員を主役にする「スポンサーシップ経営」を提唱、支援している。2009年にはシンガポールに会社を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

三上 直樹

1
オフサイトミーティング・プロセスデザイナーなどのやり方で企業風土改革に取り組んでこられた柴田さんのエッセンスが詰まった一冊。 これを読むと、内部だけでは変わらない理由とともに、外からの働きかけがうまくいかない理由も納得できます。その意味では、非常に意味ある振り返りをすることができました。2016/01/28

信孝野澤

0
コアネットワークとは「良い会社にしたいという内発的な強い思いを持った多様な人間が『思い』を共有するという一点で結び付いていく"要"である」。「スポンサーシップ」が重要、自由参加で出入り自由、部下を主人公にする、スポンサーシップの必要要素は①内発的同期の強さ/②制約条件を絶対視しない柔軟性/③仕事の展開を構想する能力/④試行錯誤する力 不平不満の場が変革の場に 忘れてはならないのは「受け身だが心の中で支援してくれている人」2017/09/14

O. M.

0
本書が提案している「各職場のキーマン同士の、非公式なネットワークによる自発的な改善活動、意見交換が風土改革のカギ」という主張は経験的に共感できます。ちょっと文章が読みづらいところもありますが、一読の価値あり。2017/06/25

Hiroyuki Kuroda

0
うーん、言ってることはわかるけど、具体的にどうやってすすめるの?2016/01/08

ケンサン

0
よけいな仕事は引き受けるなという暗黙のルール、他人の仕事には口出ししないという不文律、そんなよけいなことをゴチャゴチャいうヒマがあったらもっと仕事をしろ…窓口を通してください〜体質上の暗黙のルールの存在に気づき変化に敏感になる→変化の初期段階。◎議論にはどんなメンバーが?関心のアンテナが立っている人、内発的な意欲のある人/異質な目をもった人。◎議論のフレームワークは指示しない。◎場づくりにおける世話人の役割→真面目な雑談、オフサイトミーティング→自分、問題、仕事と向き合う/プロセスデザイナーの役割重要…2023/01/13

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