出版社内容情報
「新・風土記」出雲大社奉納、「天地の守護獣」大英博物館日本館永久展示、「遺跡の門番」クリスティーズに出品、落札…。競争が激しいアートの世界で、なぜ、いま小松美羽が評価を集めているのか? その理由が、彼女の人生や価値観、考え方から明らかになる1冊。自分の「役割」や、生きる目的が見つかる珠玉の自己啓発書。
小松 美羽[コマツ ミワ]
著・文・その他
内容説明
いま最も注目を集めている新進気鋭の現代アーティストが語る人生論。
目次
1 つながるためのアート―「天地の守護獣」と大和力(アートは魂でつながるための道具;大英博物館に所蔵された「しっぽを振る狛犬」 ほか)
2 アートの原点―山犬さまとメタセコイアの夢(山犬さまに守られていた頃;チラシの裏の動物たち ほか)
3 「自分の心」を超えていけ―「四十九日」までの日々(「自分の感受性くらい」;銅版画の「線」と出会う ほか)
4 大和力を、世界へ。―出雲大社に授かった「新・風土記」(ニューヨークでの「アート強化合宿」;「四十九日」との決別 ほか)
5 未来のためのアート―「遺跡の門番」と自分の役割(「三年周期」で進めていく画家人生;南インドで生まれた「遺跡の門番」 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アキ
60
彼女の講演を本日聴いた。長野の信濃川沿いの町で神社の狛犬を身近に感じて育った。小学生の頃メタセコイアの樹の下で画家になるという夢を見て、今に至るまで流れに乗って生きてきた。NYで現代アートの場を知り、オークションで現実を見て、さまざまな土地でそれぞれの神を感じ、今の作風がある。令和になり特注の三角の画材に神獣を描き、台湾でVRの美術を製作中。ライブペイントを世界各地で行う彼女は生の体験こそとても大事にする。今後益々世界のアートシーンで日本の大和力を発信していって欲しい。2019/06/30
koji
33
著者の小松美羽さんは、女子美短大で銅板画を学び、その後アクリル画、焼き物への絵付けと制作の幅を広げ、そこに幼い時の原体験をもとにした「もののけや神獣」を描いて評価され世界のアーティストに上り詰めていきます。その仕事の流儀は生半可ではありません。タイで修行し、ユダヤ哲学を7年学び、NYのアート強化合宿で100軒のギャラリーを周る事等苛烈な体験をします。それは、メタセコイアの木の下で昼寝していた時に見た画家になる夢を実現する思いの発露。人のせいにせず、自分を諌め続けること。この生き方に私はガツンとやられました2021/04/04
Tenouji
25
何か5分程度のTV番組で見たのだが、黒目がちな瞳が印象的な方で、集中力、意志の強さを感じたので、気になっていた。魂で仕事するタイプ、人をひきつけるところもあるのでしょうね。書籍に中に、茨木のり子、イスラエルの話しも出てきて、このタイミングで読めたのが奇跡のようでした。2019/02/11
inami
23
◉読書 ★3.5 「私の魂が放つ熱が、世界と宇宙に存在する無数の命が放つ熱と溶け合うように、強く念じる。神獣やスピリットの熱を、小さな自分が感じ取れるように・・」、のっけからこう言われると少し心配になるが(笑)、いやいやなんと、小松さんは世界最大の美術品オークション「クリスティーズ」での落札、さらに有田焼とのコラボ立体作品は大英博物館日本館へ永久展示されるなど、世界的に注目を集める現代アーティストなのです。魂を込めて集中して絵を描いている美羽さんの眼は「とてもきれい」、「とっても素敵だわ〜」もちろん絵も!2019/02/10
タナカ電子出版
19
すごいスピリチュアルな本です!スピリチュアルが好きでメンターを探しているアーティスト志望の人に読んでほしいです。著者の小松美羽さんはsony (xperia)のCMに出演された現代アーティストです。本の内容はほとんど体験を語っています。とっても可愛い女の人です。以上。2018/12/08
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