出版社内容情報
ややこしい民法の記述の読み方、学び方を徹底的にわかりやすく! 民法大改正に完全対応!
内容説明
民法の最重要部分に絞り込んで徹底解説!民法大改正にも完全対応!法律案を作っていた人だけが知っている超効率学習のツボ、教えます!
目次
序章 民法に近づこう
第1章 民法総則
第2章 物権編
第3章 債権総論編
第4章 債権各論編
第5章 親族・相続編
著者等紹介
吉田利宏[ヨシダトシヒロ]
1963年生まれ。早稲田大学法学部卒業後、衆議院法制局に入局。15年にわたり法律案や修正案の作成に携わる。退職後は、大学、大学院講師などを務める傍ら、法律に関する書籍を多数執筆する。議会や審議会など多くの公的機関の仕事にも参画し、研修講師や講演などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
21
法律入門書のベストセラー「法律を読む技術・学ぶ技術」の著者によるシリーズ最新刊。今回は、民法を取り上げます。 この著者の特徴であるユーモアあふれる語り口の一方、「地役権(ちえきけん)」「入会権(いりあいけん)」などの難字の読み方や、法律関係を整理した図表も豊富です。 著者は出版社のサイトで、本書の刊行に当たり「大学での民法の勉強は難しすぎました」と語っています。 本書が民法学習のハードルを下げることになればと思います。2021/07/09
かず
19
12/18から読み始めて漸く読了した。こんなに時間を要したのは日商簿記2級受験に力点を置いていたため。読書理由は宅地建物取引士試験受験の為。良書です。易しくかみ砕いて記述されており、また、シイタケ好きの王様等が多数出てくる例文がユーモアセンス絶妙!楽しく学習できます。個人的には、民法の学習は憲法に比べて面白くないと思いますが、今後、宅建→行政書士(業務経歴で既に資格は得ているが腕試しで受験予定)→司法書士→司法試験予備試験→司法試験を受験する上で必要不可欠です。今後も辞書代わりに利用していく予定です。2022/04/02
バナナフィッシュ。
4
日常的な契約についても、その一つ一つの違いがクリアに分かる。知っておいて損はない知識。2024/04/07
オランジーナ@
3
民法復習のため読了2022/11/06
井汲
2
『法律を読む技術』と比べると用語や概念がややこしくなってきて思ったよりも難しかった。でも法律関係の本はたいてい入門とか謳いつつ読む気になれない紙面の重々しい本ばかりなのでこの本は格段にフレンドリー。ざっくり、教養程度に民法を知るくらいならこのくらいが良い。節が細かいのとユーモラスな練習問題があるのが読み進めやすくて気に入っている。2023/10/06