内容説明
「人間関係」・「仕事」・「お金」・「病気」・「子ども」・「運」・「イライラ」・「男女」―ぜんぶの悩みが解決する、神様が味方になる習慣。40年の研究で正観さんが伝えたかった「ベスト・メッセージ集3」
目次
第1章 「お金」が味方になる習慣
第2章 ぜんぶを受け入れる
第3章 「ありがとう」は魔法の言葉
第4章 「人間関係」に恵まれる
第5章 「病気」にならない人の習慣
第6章 「喜ばれる存在」
第7章 「子ども」を伸ばす子育て
第8章 悪口・戦う・否定をしない
第9章 「神様」が味方になる習慣
著者等紹介
小林正観[コバヤシセイカン]
1948年、東京生まれ。作家。2011年10月逝去。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あっか
57
スッキリしたー!まるで読書自体が浄化のような本だと感じました。小林正観さんのベストメッセージ集なので、一言につき2〜3ページで読みやすい構成です。それがお金、人間関係、健康などのテーマ毎になっています。人生で悶々したら、大体この一冊を読めば解決しそうな気がする。笑 正にいま自分が、幸せの海にいながら「幸せを見てみたい!」と叫んでいるような状態だったので「何もない日常こそが幸せの本質」の章が、胸が痛くなるくらい刺さりました…ああようやく脱出できそう!そわかの法則も大好き。度々パラパラと読み返したい本です。2018/08/12
のぶのぶ
40
小林正観さんの本は、読むと心穏やかになる。ベストメッセージ集3冊読了。本年度は、朝、正観さんの本をちょい読みして出勤し、何度、ヒントや心を整えることに役立っただろう。本を紹介して、正観さんファンを増やすこともできた。「喜ばれる存在になること」「世の中 暗い暗いと嘆くより、自ら光って 世の中照らそう」(自灯明)の考え方、受入れること「問題にも感謝してしまう。」、よいことばかりでなくよくないことがあってバランスを取っている、この考え方は、好きだなあ。上司部下、師弟の関係では、「尊敬」の概念が必要。確かに。2018/03/21
assam2005
31
本筋とちょっとズレた部分なのですが、妙に心に残ったのがこちら。→自分ができていないところをチェックし、指摘してくれる人がいる、というのはありがたいこと。サボることも、怠けることも、手を抜くことも出来るとしたら、自分を律し続けることは出来るだろうか。何事も自分との戦いであり、他者と比較することに意味はない。自分の心の怠け心やごまかし心に打ち勝てるかどうか。わかってはいても、ついつい楽な方を選んだり、他人と比較して落としどころを見つけ安心したがる。この境地、たどり着くまでに一生はかかるなぁ…。2018/09/07
桂 渓位
11
習慣は、人だけ持つ特質。これを活かすか活かさないかで、本人の幸せの度合いも違ってくるでしょうね✨ 幸せは、本人の心持ち次第であることを、改めて教えてくれた一冊でした📗2024/02/28
ただぞぅ
11
人が何かを成し遂げた時、そこにあるのは「天の運」「地の利」「人の支援」が存在する。決して自分の力だけではないことを忘れてはならない。自分を信じ必死に努力することも大切。たが自分の実力、才能や努力だけではどうにもならないことがある。運や支援を味方にするには、感謝の気持ちと誠実さ。たが自分の能力だけを頼りに生きていこうとする人に周りは動かない。「幸せ」の語源は「為合せ」、お互いにしてあげることが「幸せ」の本質。周りに支えられて生きている。傲慢、独りよがりにならないよう忘れずにいたい。2024/01/31