出版社内容情報
木暮 太一[コグレ タイチ]
内容説明
売れる商品は、誰かの「不」を解決する。消費者が感じる不満・不安・不便をどう見つけ、どう解決するのか?同じように見えるのに、なぜ、売れ方が違うのか?人を惹きつけるコンセプトの秘密と、そのシンプルな設計法を公開。
目次
序章 売れるものには法則がある(「人を惹きつけるもの」の正体;すべての商品は「コンテンツ」として買われている ほか)
第1章 「売れる」と「売れない」の違いはどこにある?(マーケティングを考える前に、商品が持つコンテンツを考える;売れないコンテンツの3つの特徴 ほか)
第2章 売れるコンテンツの4つの特徴(ベネフィット―あなたが望む状態に変えるものとは?;資格―何を言うかより、誰が言うか ほか)
第3章 売れるコンテンツを作る(コンテンツのゴールを決める;誰に伝えるかを決める ほか)
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
作家、一般社団法人教育コミュニケーション協会代表理事。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。大学時代に自作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
徒花
257
「売れる」ための商品・サービスの作り方を、著者のこれまでの経験と世の中の成功事例を交えながら伝える一冊。書かれていることのなかには類書で既に説明されている事柄も多いが、簡単で分かりやすい文章で、必要なポイントだけを端的にまとめているので、頭に入ってきやすいし、覚えやすい。いろいろとポイントはあるが、あえてひとつ言うなら「相手のベネフィットを考えろ」ということに尽きる。いつの間にか自分語り、自分が主体になって考えてしまっていないかはつねに自省していきたい。2017/05/19
あっか
27
起業について、サービスについて、打ち出し方について…物凄く色々なことを考えるヒントになった良い本でした!改めて、言われてみればそうだよね!ということ、そうやって考えたり伝えればいいんだ!という基本の部分を再確認できました。コンテンツ作りを全く学んだことがなくても分かりやすい本だと思います。モノではなく体験を売る話が出てくるので、藤村正宏さんの「安売りするな!価値を売れ!」を先に読むとより腹落ちするかもしれません。2018/03/11
清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
6
届けたい皆様に届けたい物事が届いているのか?自己満足で完結してしまうと衰退の一歩を辿る。マーケティングは人生全面に応用できるな〜と。2018/01/04
moku324
3
自慢の新商品の売り方に不安がある人、物の売り方がわかるようになります! 物の売り方をシンプルに説明した本。 しっくり頭に入ってくる、そして物を売ることに自信がつきます。2018/09/15
ぴかいち
3
大崎のTSUTAYAブックスで座って全部読んでしまった。 これは買いたい。あまりマーケティングの本とか読んだことはないけど、人の不満や不安からビジネスやコンテンツを作るとういのは目からウロコだった。 それと木暮さん自身の体験談がその章に合ってて面白いし、よりその章のわかりやすさを追加してくれる。2017/05/19