出版社内容情報
リーダーがいないところでメンバーが全力を出すには? 11年連続で顧客満足度第1位を獲得したジェットブルー航空の経営論。
内容説明
3000万ドルの損失を出した「最悪の事故」から復活を遂げ、北米No.1になったジェットブルー航空。なぜ顧客や従業員は離れなかったのか?
目次
信頼は力になる
誠実さを身につける
すべての人を尊敬する
権限を委譲する
目標を具体的に示す
夢を共有する
事実をありのままに伝える
尊敬して論争する
謙虚さを忘れない
相手も勝つ交渉をする
慎重にルールを守る
著者等紹介
ピーターソン,ジョエル[ピーターソン,ジョエル] [Peterson,Joel]
ジェットブルー航空会長、スタンフォード大学経営大学院顧問教授。2008年に現職。投資会社ピーターソン・パートナーズの創業者・会長でもある。ユタ州ソルトレーク在住
カプラン,デイビッド・A.[カプラン,デイビッドA.] [Kaplan,David A.]
メディアコンサルタント。ニューズウィーク誌、フォーチュン誌を経て現職。ニューヨーク大学非常勤講師
田辺希久子[タナベキクコ]
東京教育大学卒業。青山学院大学大学院国際政治経済学研究科修士課程修了。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bun-ichi Kawamoto
8
信頼の核となる意味は、一定の権限を進んで他者に委ねるということである。ゆえに強固な信頼関係を築いていくことは自身の能力を高め、意思決定のスピードを上げるなど経済面でも能力開発の面でも強い原動力となる。2018/09/20
たくみくた
4
55冊目。サラッと流し読み。信頼には「人格・能力・権限委譲」が大切だという上司の元ネタの本。信頼って経済合理性が高いってのも納得。信じて任せて仕事を進める方が皆幸せに働ける。また、合わせて裏切られるリスクについても言及されてるのは面白かった。2020/10/05
Takateru Imazu
3
信頼の原則――最高の組織をつくる10のルール 著:ジョエル・ピーターソン, デイビッド・A・カプラン他 「信頼の原則」は仕事にも人間関係にも効く。 信頼は能力であって、心構えやスキルの総体であるから、それを得るために犠牲をいとわぬ人なら、誰でも習得も維持もできる。信頼には「人格・能力・権限」という3つの条件がある。 「信頼の原則」を理解し、応用することで、私たちは信頼できる人間、信頼できるリーダー、そして他者を信頼することのできる人間になることが可能になる。 本書は以下の10のル2019/05/10
miri
0
現実はこんなにピタピタっと枠に当てはまらないように感じる。ただ、謙虚、犠牲、尊敬の気持ちがないと信頼は得られないよね。2023/10/25
ぽてまる
0
2020年秋、職場の先輩の紹介。 ①目標を具体的に示す。ビジョンやミッションの提示で終わらず、参加型の具体的行動に起こしてこそというのは個人単位でも言える話だと思った。 ②相手も勝つ交渉をする。常にギブアンドテイクを心掛け、相手のギブに妥当な値段をつける。