トクする家づくり損する家づくり―人生最大の買い物で後悔しないために賢くマイホームを建てるコツ

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478100448
  • NDC分類 527
  • Cコード C0052

出版社内容情報



柿内和徳[カキウチカズノリ]

川瀬太志[カワセフトシ]

内容説明

知っていますか?マイホーム購入者の7割が後悔していることを。きちんと知って後悔しない「賢い家づくり勉強会」のエッセンスを1冊に。

目次

第1章 一生に一度の最大の買い物で失敗しないために(あなたのその家、ほんとうに「いい家」ですか?;なぜ日本には「いい家」がほとんどないのか ほか)
第2章 トクする家づくりは住む人にやさしい環境づくりから(健康な暮らしができるかどうかは家の環境で決まる;省エネ基準は「いま」ではなく「将来」を見据える ほか)
第3章 安心・安全のためにも家屋を支える土台にも目を向ける(地盤改良の費用と手間はぜったいに惜しんではいけない;危険!地盤改良工事のやり方によっては健康リスクが生じることも ほか)
第4章 住宅会社によってマイホームの品質が大きく変わる(断熱・気密のすぐれた技術をもつ住宅会社の探し方;なんでも聞いてくれる営業マンは信頼できない ほか)
第5章 土地や建物以上に重要!?マイホームを建てるために欠かせないお金の話(「マイホームを買いたい」その夢の前に立ちはだかる最大の壁;建物にかける予算には妥協してはいけない ほか)

著者等紹介

柿内和徳[カキウチカズノリ]
1969年生まれ。東京大学大学院修了後、大手経営コンサルティング会社入社。大手ハウスメーカーの営業生産性向上や地域工務店の経営改善に従事。2005年、ハイアス・アンド・カンパニー株式会社設立に参画、取締役就任。住宅・建設会社に提供する新規事業の営業責任者として地域工務店の業態転換推進に尽力。「環境」「省エネ」に配慮した新住宅事業及び新サービスの全国展開を進め、一般消費者の住宅資産価値を維持する活動を精力的に行っている

川瀬太志[カワセフトシ]
1967年生まれ。慶應義塾大学商学部卒業後、大和銀行(現りそな銀行)入行。コーポレートファイナンス業務(審査業務、渉外業務)を中心に従事。2000年、大手経営コンサルティング会社入社。マンション系関連FC本部長として100社余りの業態転換に尽力。2005年、ハイアス・アンド・カンパニー株式会社設立に参画、取締役就任。住宅不動産会社の教育指導にあたる。一般消費者が住宅購入に失敗しないよう「セカンドオピニオン」活動を精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yakmy

4
高いからこそ知識が必要なのが家づくりだと思わさせられた。ハウスメーカーで建てたらきっと後悔するなー。きちんと工務店探そう、と思わさせる。特に、断熱、気密の重要性。イニシャルコストに目を奪われず、ランニングコストに目を向けてという点は参考になった。2017/08/03

kazuma

2
家を建てるとき、建築費だけでなく、光熱費やメンテナンス費などトータルで考える必要がある。いくらスペックがよくても施工業者の腕次第でピンきり。 アールプラスハウスの勉強会に参加したらもらった本。 家を建てる人は業者に任せっきりにせず、この本を踏まえた上でもっと掘り下げて勉強していく必要がある。2019/02/25

T Kashima

2
土地より建物のイニシャルコストを優先して、耐久性と省エネが良いランニングコストが最小限に済む資産価値の高い建物にした方が将来、後悔しませんよとのこと(^.^)2018/07/27

こどもおねむ

1
本書で定義されるいい家とは、機密性、断熱性、換気に優れている事。各三要素が低い家から高い家に引っ越した場合、健康状態が改善されたとのデータもある。確かに過去の賃貸も現在の借家でも湿気や結露、隙間風やなど不満は尽きない。そして、これらを数値化したQ値やUA値、C値に気を配る事。数値化されていれば比較検討しやすい。これらの数値が出せない業者は悪いという事。 予算は総額-建物=土地。建物に妥協してはいけないよ、という事だ。 あと住宅ローン減税や、低金利時代はコツコツ返済すべきなど資金繰りについても勉強になった。2021/01/28

ねっしー

1
使っている用語はどれも専門的だが、住宅に疎い私でも最後まで読了。専門用語は、随所の図やイラストで分かりやすく解説してある。住宅会社を選ぶ基準となるチェックリストが巻末に付いていたのも心強い。 2016年出版。多少内容に古さはあるが、かけ離れてはいない。例.2020年に省エネ基準義務化 結露が断熱材にまで影響を及ぼすこと、充実した無料サービスこそ高コスト体質の証であること…。身近なことが「そうだったのか!」と思える部分がいくつもあり、とても勉強になった。2020/05/12

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