歯みがき100年物語

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歯みがき100年物語

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  • サイズ B5判/ページ数 256p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784478100042
  • NDC分類 497.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

明治末、子どものむし歯罹患率はなんと96%! しかし、いまや小学生のむし歯の数は1本を切っている。その背景には、強い危機感を持った民間企業の100年にわたる地道な「歯みがき普及活動」があった。その足跡を豊富なビジュアルでたどり、さらに健康寿命の延伸など「歯みがき」がもたらす今後の可能性を探る。

公益財団法人ライオン歯科衛生研究所[コウエキザイダンホウジンライオンシカエイセイケンキュウ]

内容説明

明治末、子どものむし歯罹患率はなんと96%!しかし、いまや小学生のむし歯の数は1本を切っています。その背景には、強い危機感を持った民間企業の100年にわたる地道な「歯みがき普及活動」がありました。その足跡を豊富なビジュアルでたどり、さらに今後の可能性を探ります。

目次

第1章 人はいつから歯みがきを始めたのか―エピソードでつづる口腔保健前史(歯と口の悩みは人類誕生とともに;文明発祥の地では呪術でむし歯退治 ほか)
第2章 歯みがき習慣が根づくまで―日本の口腔保健100年の挑戦(明治・大正時代―口腔保健活動の始まりと加速;昭和初期―戦時下も口腔衛生普及への想いは消えず ほか)
第3章 歯みがきの大切さを伝えたい―企業からの情報発信(歯みがきを育てた広告・宣伝の力―消費者に口腔衛生の大切さを訴える;正しい知識を広げる努力―図解や映像を交えて、ていねいに伝える ほか)
第4章 歯みがきは健康みがき―口と歯の健康が全身の健康につながる(口は健康への入り口―口の中のトラブルが全身疾患の原因に;口から始める健康づくり―世代に応じた適切な口腔ケアを ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あじ

49
“今日を愛するLION”が編集した、日本の歯みがき100年の歴史書です。弟子の口臭にたじたじだった釈迦や平安絵巻「口臭の女」等の話を皮切りに、悩める先人たちの涙ぐましい記録から歯みがきの誕生を紐解いていきます。そして口腔保健活動に貢献してきたライオンの一面を華々しく振り返る、意外と面白く充実した内容でした。日本の80歳以上の高齢者3人に1人が、20本の歯を保持する世の中になっていたとは正直たまげました。ドリフの『歯をみがけよ』のセリフは、スポンサーだったライオンに配慮していたとか。病の関所、歯は大切に。2017/04/02

たまきら

18
墨田区は花王、ライオンといった衛生系の製造会社だらけの町。保育園にも企業の人が来てワークショップをしてくれるので、結構こういう本も多いです。この本では「歯みがき」という行為を人類史として語るビッグな出だしでグー。その後企業の歴史話で、ポスターや「虫歯撲滅」といった公衆衛生の広がりなど、興味深かった。2018/03/28

小鈴

17
第一章人はいつから歯をみがき始めたのか、エピソードでつづる口腔保健前史が面白かった。明治以降の二章以降はライオン史であり、この本のメインはそちらなんですけど(笑)。弟子の口臭にたじろいだ釈迦、古代インドではニームの木を噛んでいた。それが中国では楊(やなぎ)となり楊枝に、仏経とともに楊枝も日本へ伝来。平安末期の『病草紙』では口臭の女の絵が。楊枝は口臭対策に必須だった。お歯黒は虫歯予防の効果もあった。江戸にはいると歯磨き粉の製造販売も盛んに。そして西洋から歯ブラシが伝来する。色々蘊蓄を仕入れることができた。2017/03/07

Kelevra Slevin

0
太古の時代から日本人は虫歯に苦しんでいたが、特に明治以降、食生活が冷たく固いものから温かく柔らかくて甘いものに変わってから日本人の虫歯が激増。それに歯止めをかけるために、さまざまな啓発活動で歯みがき習慣を根付かせてきたことがわかった。セルフケアとプロケア(歯医者さんに見てもらうこと)ふたつの両輪が健康的な歯を維持していくために不可欠。具体的な歯みがきの注意点がいくつも記載されており、歯みがき後の口をすすぐ際には少量の水だけでよいとのこと。2022/08/30

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