billboardを呼んできたサラリーマン―電鉄会社の傭兵たちが作った夢の棲家

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478084663
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C2034

出版社内容情報

阪神電鉄に入社した音楽好きの社員たちが、一人の男が提出した事業計画書をきっかけに音楽ビジネスという新境地の開拓に巻き込まれていく。やがて彼らは、Billboard Liveを東京、大阪にオープンさせ国内音楽シーンの頂点 Billboard Japan Chartsを運営するオンリーワン企業へと変貌を遂げる

内容説明

遊園地で働いていた阪神電鉄の社員が、OSAKA Blue Note、そして、Billboard Liveを次々にオープン。国内音楽シーンの頂点・Billboard Japan Chartsを運営するオンリーワン企業へと変貌を遂げる。

目次

サラリーマンだから挑戦できることがある
親の反対を押し切るほどしたいこと
来日アーティストのハプニング
プールサイドでスカウトされた男
ビルボード事業開始への道
ビルボードのブランディング
ビルボードクラシックスで社会との関係性を構築する
チャートビジネスの可能性
ビルボードカフェ&ダイニング
ビルボードのこれから
もう1人の顧客、アーティストからのコメント

著者等紹介

北口正人[キタグチマサト]
(株)阪神コンテンツリンク(HCL)代表取締役社長、Billboard Japan CEO。1961年生、高校時代の米国滞在中にグラハムセントラルステーションを聴き黒人音楽に傾倒、卒論テーマは「ジャズとアメリカ経済史の関係」。1984年和歌山大を卒業し阪神電鉄に入社、甲子園阪神パークに配属される。1987年六甲アイランドコンペチームに参画。同時期にビジネスサロン「HPS研究所」を友人と立ち上げ、ビジネスマンネットワーク構築を開始。1990年に大阪ブルーノートを開業し運営責任者となる。1998年阪神タイガースコンテンツビジネスの構築も開始。2002年HCLに社名変更、2006年米国ビルボードと契約を締結し音楽事業のブランドを変更。2007年からビルボード事業を次々と立ち上げ、2012年電鉄復職。ミマモルメ、プログラボ等新規事業を起業・育成し2016年HCL代表取締役社長就任。「アカデミー・オブ・ガストロノミー・ジャパン」アカデミーメンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みさよ♪

1
偶然この表紙を見つけて読んでみたくて。ビジネス書モード中だった事もあったけど、読んで良かったー。1度だけ東京のビルボードでのライブに行けたけど、こんな成り立ちがあったんですね。他のビルボードにも行ってみたいな。2023/06/12

spike

1
あのビルボード(の事業)が大阪、しかも阪神電鉄出資とは知らなかった。その一人者により思い入れたっぷりに、しかし淡々と語られていく。2020/01/29

kaorun

1
最初の立ち上げとかがしっかりとわかった。2019/12/10

hoven

0
阪神ばBlue Noteを持ってきたのは知ってたがラインナップがJAZZにとどまらなかった。外国のアーティストを招聘し、箱が300から400でどうやって収支黒字にしてるのか不思議だった。飛行機代、ホテル代にギャラを払わないといけない。だから料金は一万超えるし、それに食事代も払わないといけない。昔は新譜を発表した直後にブッキングして、アーティスト所属のレコード会社に招聘費用の3分の1を払ってもらってたって、凄まじく厚かましい。現在はビルボードライブになった。アーティストのラインナップは素晴らしい。 2024/05/21

ナオ

0
これを読んでからBillboard行ったら、また違った感じで楽しめそう。2020/10/27

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