進む!助け合える!WA(和)のプロジェクトマネジメント―プロマネとメンバーのためのCCPM理論

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  • サイズ B6判/ページ数 190p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478084137
  • NDC分類 007.61
  • Cコード C0034

出版社内容情報



宮田 一雄[ミヤタ カズオ]

目次

第1章 ITプロジェクトの問題と、CCPM理論(ITプロジェクトが抱える問題点;ITプロジェクトを着実に進めるCCPM理論)
第2章 CCPM成功事例二五%の工期短縮はこうして実現した(サンノゼ・シリコンバレーでの意識改革;ユーザーとプロジェクトマネージャーそれぞれの奔走と努力;プロジェクトの再スタート;結果―二五%の工期短縮が実現した理由)
第3章 「和」のプロジェクトマネジメント理論(CCPM理論で成功するために;CCPM理論の守備範囲;日本人に適したCCPM理論)
第4章 さまざまなプロジェクトに貢献するCCPM理論(事例A社 人員は足りているのに計画通りに進まない―問題点の見える化でQCDを達成;事例B社 組織体制の変更によりスループットが低下―他部門から来た部門長がスループット三一%アップを実現;事例C社 スループットを増やせず収益構造が悪化―プロジェクト規模二六%アップにより収益体質を改善;事例D社 膨れ上がった要件、変えられない納期―三倍の規模になった開発を、当初予定の納期通りに達成)
第5章 CCPM理論の副産物~前代未聞の成功を受けて(すべてのプロジェクトにCCPM理論を適用;契約―今までにない契約モデル;ベンダーに訪れた新たなビジネス)

著者等紹介

宮田一雄[ミヤタカズオ]
1954年山口県生まれ。大阪大学基礎工学部機械工学科卒業後、1977年に大手IT企業に入社。現場でのエンジニア経験を経て2004年より経営陣の一人となる。プロマネとして苦労した経験から、プロジェクトマネジメントの本質を模索しCCPM理論にたどり着く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

68
著者は、IT系の会社で役員をされているのですが普通プロマネというとPMBOKが頭に浮かんできます。それではなく日本的なこの本にあるようなプロマネを行なっていったほうが効果があると考えられておられるようです。確かに日本人に合うような感じのマネジメントです。PMBOKはどちらかというと枠組みをきちんとして管理をしていくほうに眼を向けています。最近改訂6版が出されたようで、そこでは超上流的な考え方も入れ込んだようには聞いています.この本と比較したい気もします。2017/11/29

勝部守

3
こんな事例もありながら、やはり会社間で契約含めて、協力し合うのは凄い。グループ内でもなかなかなのに2018/06/15

まっさん

3
頑張れば何とかなる、火事場のクソ力と、とかく精神論に陥りがちなプロマネに、理論を取り入れた成功事例。今年度の課題解決に少し光明が見えた。理論の詳細には触れていないのでこの連休中にじっくり勉強することにしよう。2017/05/03

TARKEN

2
会社近いから話を聞きに行きたい2017/10/19

Yasuo Naito

2
日本のエンジニアは、もっと日本的な考えを大切にしなければならないな。2017/06/25

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