出版社内容情報
今や日本のスーパーで当たり前の光景となった青果のパッケージ。なぜ、精工はここまで青果包装にこだわったのか?精工と青果包装の歴史とその関係者たちの証言を集め、その奥深さと包装の秘密を解き明かす。
林健男[ハヤシタケオ]
内容説明
カットしたスイカを入れるジッパー付きパッケージ、そのまま、レンジでチンして食べられる枝豆。業界のパイオニア・精工の歩みとともに語る青果包装の歴史をこの一冊に。
目次
第1章 夏ミカンを初めてセロハンで包んだのはいつなのか?―青果包装の歴史と精工の歴史(第一創業期~第二創業期)(青果包装の歴史は精工の歴史である;精工第一創業期―文具などの活版印刷から新たな農産物のパッケージへ;精工第二創業期―ミカン箱やリンゴ箱のラベル販売 ほか)
第2章 “鮮度を保つ”テクノロジーと“魅せる”テクノロジー―鮮度保持の技術とパッケージの特長(第三創業期)(作物別青果包装の歴史;「S&Sフィルム」で鮮度を守る;袋内の曇りを防ぐ特殊技術 ほか)
第3章 農業とともに切り開く未来―農業の未来と精工のこれから(農産物の流通の変遷;パッケージの重要性とTPPの影響;鮮度保持とエコの機能 ほか)
著者等紹介
林健男[ハヤシタケオ]
1947(昭和22)年11月1日生まれ。1970(昭和45)年慶應大学商学部(村田ゼミ)卒業。同年全国購買農業協同組合連合会(全購連/現・全農)入社。1973(昭和48)年に退社し、株式会社精工に入社。1981(昭和56)年専務取締役に就き、1983(昭和58)年にグループ会社である精工プロダクト株式会社を設立。2000(平成12)年に株式会社精工代表取締役社長、2016(平成28)年に代表取締役会長に就任し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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燃え尽きタコ
みゃん
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
Uzundk
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