出版社内容情報
2013年7月1日。この日、東京・大手町に新しい「日の丸」投資銀行が誕生した。その名は、「新生プリンシパルインベストメンツ(PI)グループ」。変化の激しい業界で10年以上収益を上げて来られたのはなぜなのか。新生PIの誕生から現在に至るまでの歴史を紐解くことで、これからの金融の在り方が見えてくる。
内容説明
金融は、顧客のために本当に汗をかいているのか?金融で、働くことの喜びとは何か?金融の真の価値を追求する情熱と戦略の投資銀行の全貌がこの一冊に。
目次
序章 金融には、もっとできることがある。
第1章 新生PIグループは、なぜ誕生したのか?
第2章 「一に人、二に人、三に人」~新生PIグループの強さの秘密
第3章 新生企業投資のベンチャー投資
第4章 新生企業投資のバイアウト投資
終章 新生PIグループのこれから
著者等紹介
渡辺賢一[ワタナベケンイチ]
1984年、駒澤大学文学部卒業、編集プロダクションにて書籍・雑誌・カタログ等の編集・執筆に従事。96年より、香港の日本語新聞『香港ポスト』の記者として取材・執筆、97年より00年まで同紙編集長を務める。その後、時事通信社香港支局において3年間現地支局員として香港・中国の政治・経済ニュースを取材・執筆した後、05年よりフリーランスライターとして独立、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nekozuki
3
プリンシパルインベストメント(自己勘定投資)を専門に行う新生PIグループの沿革と考え方についての本。若干、きれいごと感が漂う。中小企業やベンチャー企業を支援するというのは日本経済にとってとても意義のある事業だと思う。しかし、「誰もできなかった」というのは懐疑的。単に収益性やリスクの観点から「やらなかった」だけのようにも思える。ただ、いずれにせよ今までなかった市場を開拓し収益を上げ続けているのは素晴らしい。2015/09/01
読書の記録
0
長銀出身者の屈折したプライドのようなものがにじみ出てる宣伝本。2015/09/22
小島哲生
0
つまらない2014/01/01