内容説明
預金のたった一割だ、日本を明るくしたいと思う人が動くだけでいい。本書を手に取った皆さん、さあどうする?資産運用の新時代におくる、個人投資家の、個人投資による、個人投資家のための株式投資法も記載。
目次
1 誰が日本を救うのか(誰もわかっていない「未曾有の不況」の実態;マスコミに踊らされるな ほか)
2 投資家革命が始まる(個人投資家よ、目覚めよ;マッカーサーが日本に見た夢・理想の資本主義国家 ほか)
3 個人投資家が日本を変える!(それでもまだ貯金をしますか;預貯金のリスク ほか)
4 インターネットが個人投資家を変える(安くなっている株を探せ;インターネットを味方につける ほか)
著者等紹介
杉本光生[スギモトミツオ]
同志社大学商学部卒。株式会社リクルートコスモス、株式会社インテリジェンスを経て、IRコンサルティング会社に入社し、その後、株式会社ストラテジック・アイアールの経営に参画。2001年合併による新会社ジー・アイアール・コーポレーション株式会社取締役に就任。2004年10月、インベスター・ネットワークス株式会社を設立し代表取締役社長に就任。15年に及ぶIRコンサルティングの経験を活かし、効率的なIR活動の実現を目指して、IRナビゲーションシステムを考案・プロデュース(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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wang
1
個人投資のススメ。個人が預金の1割を投資することでいびつな日本の資本構造を是正して日本経済を救うと力説する序盤。現在の20代・30代は投資をしないと老後の資金が危ういと説得する中盤。そういう個人がどういう投資先を選べば良いか選択方法を説明する終盤。過去の真面目に働いていれば給料が上がり、預貯金が数%の利率なのでノーリスクで資産形成でき、インフレの結果ローンで住宅車などを購入できた時代との違いは明白。むやみと分散投資を進めるのではなく具体的で単純な投資先選択は投資無経験者にはよい助言。2012/10/20