内容説明
『共生』とは、シマダヤが企業改革の中で、成し遂げてきた根本思想である。ここから画期的なヒット商品が生まれてきた。
目次
プロローグ 「バカ正直なうどんメーカー」シマダヤが勝つとき
第１章 シマダヤに脈々と流れる創業理念「奉仕と努力」（顧客の支持を創り出したシマダヤの草創期；シマダヤの体内に染みつく「奉仕」の精神；シマダヤを近代化した牧順社長の経営哲学）
第２章 創業パワーから科学的なマーケティング戦略の展開（企業改革のために英断した大手企業との提携；社内になじんだ科学的なマーケティング手法；消費者との共生関係をより具体的、科学的に展開）
第３章 消費者が好んで選び、満足するシマダヤ流の商品づくり（消費者 支持される商品開発の基本姿勢；全社一丸、家族まで巻き込む楽しき開発体制；ビックヒット商品はどのようにして生まれたか）
第４章 「奉仕」の積み重ねで構築された独特の生麺物流システム（「奉仕と努力」で果たした人海戦術の東京進出；自然流でできあがったきめ細かな日配の物流網；消費者への強い思いが生んだ最先端のチルド配送システム）
第５章 ナショナルブランド確立へ一歩一歩前進する営業部隊（四つのルートで麺の味覚を広めるシマダヤの営業活動；“共生のマーケティング”をきめ細かく実践する量販店営業；ぐんぐんパワーアップしてきた第一線営業マンたち）
エピローグ 消費者、販売店、協力工場とともに、そして社会とともに
