出版社内容情報
川田 修[カワダオサム]
著・文・その他
内容説明
トップセールス、大衆食堂、歯科、治療院、5つ星ホテル…個人から企業まで、50超の成功例を写真入りで紹介!お客さまが次から次へやってくる。「2か月」で顧客が激増する研修プログラムを初公開!お客さまが止まらなくなる、たった2つの「小さな習慣」とは?
目次
第1章 なぜ、あのお店は「選ばれる」のか?
第2章 「普通の仕事」をほんの少し超える方法―「レベル10」「レベル11」という考え方
第3章 「先味」「中味」「後味」―お客さまの心を動かす3つのステージ
第4章 みんなの周りにある「3つの味」
第5章 心が動かされる場所に隠された秘密
終章 あなたは、明日から何を始めますか?
著者等紹介
川田修[カワダオサム]
プルデンシャル生命保険株式会社エグゼクティブ・ライフプランナー。1966年東京都墨田区生まれ。慶應義塾志木高等学校、慶應義塾大学法学部卒業。1989年株式会社リクルート入社。部署最優秀営業マン賞を数回、全社年間最優秀営業マン賞を受賞。1997年プルデンシャル生命保険株式会社入社、営業職の最高峰であるエグゼクティブ・ライフプランナーに昇格。その年の年間営業成績(2001年度の社長杯)でトップとなり、全国約2000人中の1位のPT(President’s Trophy)を達成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シャコタンブルー
10
巻頭に5枚のカラー写真が掲載され、「少しだけ違う何かに気づきますか?」とクイズ形式で始まる。ビールの受け皿に松の葉を置く料亭、下駄箱の自分の靴に小さな毛布のようなものを掛ける治療院等 答えを読むと、なるほど!と思う。この本の良いところは数多くの実例を列挙しながら、解説すると共に著者自ら実践している例を挙げ、いかに顧客からの満足を得ているかを、おしげもなく書いていることが素晴らしい。今後の仕事をしていく上でのたくさんのヒントを貰った気がした。終章の居村さんと安田さんの話は最高に感激した。2018/11/17
ばななな
7
誰かの心を動かすために、レベル10のちょっと先、レベル11を目指すということ。相手の記憶やりたい思い出に、何かを残す工夫。そんな工夫を考えながら生きていけたら。2021/10/18
ケルトリ
2
十分なサービスである”レベル10”にほんの少し加えただけの”レベル11”を提供することこそが選ばれる理由となる。出入口までお見送りする、といったほんの少しのことだけでも差が生まれ、選ばれる理由となる。2020/04/12
こむこむ
2
面白い視点。商品の質をどれだけ上げたって同じようなものはいくらでもある。その中で買ってもらうにはどうするか。2019/05/01
momoyama_00
2
写真も織り混ぜながら分かり易い文章で書かれているので読みやすく、著書はビジネス書だと思いますがほんわかしと気持ちになりました。お客様が求める普通に一工夫し特別な「何か」を提供する。そして、自分達の仕事の普通レベルは何か?とお客様の心を動かす+1は何か?皆で話し合い、実践する…。 でも、何気に普通レベルも中々難しいこともあるよな何て思いながらも、著者の相手の心配りに気付ける感性が凄いなと思いました。2018/11/10