宇宙ビジネスの衝撃 - 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

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宇宙ビジネスの衝撃 - 21世紀の黄金をめぐる新時代のゴールドラッシュ

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  • サイズ B6判/ページ数 256p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478068106
  • NDC分類 538.9
  • Cコード C0030

出版社内容情報

スペースX、グーグル、アマゾン、フェイスブック…は何を狙っているのか?清水建設宇宙開発室、JAXA出身の著者が明かす宇宙ビジネス最前線。「通信」「製造」「流通」「サービス」「金融」「医療」「教育」…地球データは、あらゆる産業と結びつき、私たちの生活・仕事を激変させる!

目次

はじめに なぜITの巨人は宇宙に巨額投資するのか?

グーグル、アマゾン、フェイスブック、マイクロソフト、アップル……
第1章 なぜ、IT企業の巨人は宇宙を目指すのか?
BIG5が狙う「21世紀の黄金」

イーロン・マスクが宇宙を「市場」に変えた
火星移住はもはや構想ではなく「計画」である
極秘で進められていたジェフ・ベゾスの宇宙計画
「秘密企業」は何を虎視眈々と狙っているのか?
なぜベンチャー企業が宇宙に向かい始めたのか?
ビリオネアたちが気づいた宇宙の巨大な投資価値
世界のIT企業が見ているインターネットの先
グーグルが500億円で買った理由
22億円を賭けて競い合う「月面無人探査レース」
フェイスブックが狙う40億人市場のポテンシャル
地球の周回軌道は8000機の衛星で過密状態
マイクロソフト、アップルもいよいよ動き出す!

製造、サービス、流通、医療、農業、漁業、防災……
第2章 宇宙ビジネスは、私たちの生活をどう変えるのか?
「地球ビッグデータ」が産業革命を引き起こす

マーケットは約2倍の33兆円に
中国はアメリカと並ぶ世界屈指の宇宙大国
宇宙は「低軌道」「静止軌道」「深宇宙」の3つ
ビッグデータは産業をどう変えるのか?
正確な気象データは生産管理を根本から変える
丸見えの「地球観測データ」は経済活動を変える
無重力環境での研究が医療・製造業を変える
3Dプリンターで「宇宙製造革命」
宇宙に行くコストはロケット再利用で大幅ダウン
衛星の再利用サービスも続々登場
グーグルも投資する「小惑星捕獲ミッション」とは
1年滞在も始まった国際宇宙ステーション

小型衛星、宇宙旅行、月面探査、小惑星資源利用……
第3章 シリコンバレーが狙う新時代の金脈
開拓精神を受け継ぐベンチャー起業家たちの夢

シリコンバレーが夢見るITプラットフォーム
NASAの宇宙飛行士はシリコンバレーへ向かう
ロケット野郎たちが持ち込んだアジャイル開発
失敗にめげないイーロン・マスクのポジティブさ
アメリカの開拓精神に資金の出し手が結びついた
資金のハードルが下がり、リスクが低くなった
なぜビリオネアは宇宙に巨額投資するのか?
賞金目指してベンチャー企業がしのぎを削る
宇宙ビジネスを変える、その他の国・地域

オービタル旅行、サブオービタル旅行、訓練、保険、宇宙服、宇宙食……
第4章 宇宙旅行はいつ実現するのか?
圧倒的なコストダウンで実現間近の新経済圏

なぜ宇宙ステーションはリング状なのか?
民間人でも宇宙に行けるという衝撃
サブオービタル旅行は100分の1の費用
いよいよ「宇宙旅行」は実現間近!
宇宙旅行の申込者は1000人を超えている
宇宙旅行には多くのビジネスチャンスがある
オービタル旅行の訓練はどこまで短くなるか?
民間の力で商業宇宙ステーションをつくる
宇宙でどれだけ快適に過ごせるか?
「宇宙服」という新しい市場の誕生
「商業スペースポート」がもたらす新しい経済発展
宇宙旅行は新しい観光産業へと成長する

月面基地計画、月資源開発、有人火星探査、100万人経済圏……
第5章 月と火星に人類は本当に住めるのか?
もはやSFではない「火星移住計画」の実現性

2030年代、火星に人類が降り立つ!?
月の市場規模は2020年には3000億円
月は探査や「経済活動」の場所へ
日本の「かぐや」が探り当てた「巨大な地下空洞」
「月の土地」は誰のものか? なぜ売れるのか?
なぜ世界中の人が「火星」を目指すのか?
人類で最も「火星に近い男」
宇宙を漂う「5兆円の価値」を持つ小惑星

大手からベンチャーまで続々参入
第6章 宇宙という「未来産業」の幕開け
デジタル化、IoT、AIへとつながる新市場の誕生

日本の宇宙ビジネスにもいよいよビッグバン到来
アクセルスペース 地球のモニタリング情報を提供
インターステラテクノロジズ 量産型で目指すロケットの価格破壊
アストロスケール 深刻化する宇宙デブリ問題を解決
アイスペース 月開発を引っぱる宇宙ベンチャー
エール 宇宙から人工流れ星を生み出す
輸送が激変する宇宙エレベーター構想
「宇宙」という未来産業の幕開け

おわりに


著者紹介
大貫美鈴(おおぬき・みすず)
宇宙ビジネスコンサルタント
スペースアクセス株式会社 代表取締役
日本女子大学卒業後、清水建設株式会社の宇宙開発室で企画・調査・広報を担当。
世界数十か国から参加者が集まる宇宙専門の大学院大学「国際宇宙大学」の事務局スタッフを務める。その後、宇宙航空開発研究機構(JAXA)での勤務を経て独立。現在は宇宙ビジネスコンサルタントとして、アメリカやヨーロッパの宇宙企業のプロジェクトに参画するなど、国内外の商業宇宙開発の推進に取り組む。清水建設の宇宙ホテル構想提案以降、身近な宇宙を広めるためのプロジェクトへの参画はライフワークになっている。アメリカの宇宙企業100社以上が所属する「スペースフロンティアファンデーション」の、アジアリエゾン(大使)としても名を連ねる。新聞や雑誌、ネットでの取材多数。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

154
面白い本だった。宇宙ビジネスの規模の伸び、日本の取り組みなど。宇宙に関して日本はまだまだ官が強く、民が伸びているアメリカと異なるが、投資としては既に第二位とか。知らないことも多くて参考になった。知らなかったアイデアも書かれていて興味深い。本書の難を言うと、キーワードを急ぎ足で列挙したふうにも見え、内容の掘り下げが低いようにも思えた。それぞれのビジネスがどの程度の進捗なのか、どのていど具体的な取り組みなのかまでは見えてこなかった。2023/01/04

vinlandmbit

61
今はまだ準備段階ですが、いつか。。!いま時点とこれから、そしてNASA/JAXAなど国家機関からメガベンチャー、そして日本の宇宙ベンチャーまで幅広くを記載してくれており、とても良書です。産業/業界の萌芽が見られ始めてますので今のうちに個人の能力の研鑽と時代の変化を常にチェック進めていきます。2020/04/25

なかしー

46
現在、スペースXに続けとAmazon、GoogleやFacebook等名だたるIT企業が続々と参入して加熱化している宇宙ビジネスに関する本。 タイトル通り21世紀のゴールドラッシュとなるか?その展望は?私達の生活への恩恵は? 宇宙にロマンを感じる方や宇宙ビジネスに興味がある方は勿論だが、これによって我々の生活や産業がガラッと変わる事が期待されるので多くの人に一読するのをオススメします。 これを読んで時代の新たなビックウェーブに乗っかっちゃいましょう(なんて(^^;))2019/11/14

ワッピー

25
宇宙開発ビジネスの入門解説本。国家プロジェクトでは予算に限りがあるため、民間の開発技術を活用する方向に路線変更がなされ、宇宙ビジネスは今や活況を呈している。IT長者たちはこぞって巨額の投資を行い、この業界に参入。衛星からのビッグデータで、気象、農業、漁業の生産精度向上から保険、金融(先物)、交通制御や経済状況の判定まで広くビジネスが変わり、また宇宙開発そのものへのコストダウン技術、資源開発、リゾート開発まで、もはやサービスは開始されている。IT系のアジャイル開発手法が導入されているというのはプチ知識かな。2019/05/11

kannkyo

23
IT企業のビリオネアが次々と宇宙産業に参入。ITで培ったアジャイル開発や業務分析の手法をロケット開発に導入し、たった10年でこれまでにないほどの価格破壊と技術革新をもたらした。ロケットの次は人工衛星、宇宙旅行、そして宇宙資源だ。小惑星の中には、総額10兆円ものレアメタルが眠っている「金の成る石」もある。日本もこのビッグウェーブに食い込めるのだろうか。広がる夢、しかし不安も拭い去れない。2019/07/06

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