Hanako世代を狙え!―シニアビジネスの新しい主役

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Hanako世代を狙え!―シニアビジネスの新しい主役

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  • サイズ B6判/ページ数 263p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478065181
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

出版社内容情報

東京オリンピックが開かれる2020年、「消費に欲張りな最後の世代」がシニアマーケットを激変させる! だが、シニアビジネスの常識は通じない。「生涯主役」で「しおれない」Hanako女性をどう攻略するか――そのポイントを提示し、花王、サントリー、ファミリーマートなどの取り組みを紹介する。

内容説明

東京オリンピックが開かれる2020年、「消費に欲張りな最後の世代」(1959年~1964年生まれ)がシニアマーケットを激変させる!「生涯主役」で「しおれない」Hanako女性をどう攻略するか―花王、ファミリーマート×サントリー、KDDI、富士重工業などの取り組みを紹介する。

目次

第1部 Hanako女性は「生涯主役」で「しおれない」(しあわせミセス?なんちゃってキャリア?ライフコースを選べた最初の世代;私が輝き続けるなら!消費に欲張りな最後の世代;シニアなんて呼ばせない!咲き続けたいHanako女性をしっかりつかむポイント)
第2部 Hanako流「生涯咲き続ける」ための3つのライフプラン(子ども次第でライフプランが大きく変わる!;「子どもは成果物Hanako」は、子や孫のライフイベントで自ら主役を演じる;「子どもは別物Hanako」は、夫をパートナーに再び人生を踊る;「変化点自己演出DINKS Hanako」は、自分が最も輝くステージを自らつくる)
第3部 参加企業ケーススタディ(コンビニエンスストアでシニアにとって魅力的なペットボトル飲料を共同開発―ファミリーマート×サントリーの取り組み;シニアにスマホを持ってもらうためには?―KDDIの取り組み;中長期視点を持って、グローバルに将来商品を展開するために―富士重工業の取り組み;超高齢社会を前向きに切り拓くHanako世代女性を研究する―花王の取り組み)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

5 よういち

89
これからのシニアビジネスは従来のやり方では通用しない。今まさにシニアへの階段に足をかけつつある1959~1964年生まれのHanako世代と呼ばれる人たちをターゲットにした作戦が必要になってきた。【ここからは先は本書に書かれてあったことです。私見ではありませんので、悪しからず→】バブル絶頂期に20代を過ごしたHanako世代は独特の価値観と消費志向を有しており、これまでのシニア市場の攻略方法では見向きもされない。◆この世代の幸せ:一人の女性として輝いていること。趣味や仕事で好きなことができ、極めていること2019/08/29

陸奥☆独り旅

4
今後の消費を引っ張るのは、1959年~1964年生まれの"Hanako世代"だという提起。厳密には私よりさらに上の世代だが、とにかくいつまでも「自分が」輝いていたい。この「自分が」の事例の「あるある」に溢れていて爆笑。きっと、2000年代以降に入社した世代には、この世代は消費者としても上司としても「なぜそのように考えるのか」当惑することが多いのではなかろうか。我々は、今の世代を理解する対比として己の世代をより理解するために、若い世代はこれからのシニアの思考を踏まえるために、一読の価値あり。2016/02/23

Kentaro

2
ダイジェスト版からの要約 今後のシニアビジネスを考える時、“これまでシニア”像はもはや通用せず、“今どきシニア”である団塊世代をターゲットにすることが、理にかなっている。しかし、あまり成功してはいない。そこで、次なるHanako世代(1959~1964年生まれ、現在51~56歳)をターゲティングしたほうが、より大きなチャンスがある。2020年には、この世代トップの1959年生まれが61歳になり、まさにシニア市場に登場してくる。彼らを“この先シニア”と捉え、攻略することが次なるビジネスチャンスとなりそうだ。2018/04/19

yyhhyy

2
女子大生ブームやアッシー君などを経験したザ・バブル世代がもうすぐ丁寧する?ということに驚きを禁じ得ない。2017/05/20

レーモン

2
シニアマーケットの攻略が今後の日本を変えていくと思える内容でした。少子化が叫ばれ、年間100万人を切るところまで来ています。80歳まで生きたとして8,000万人の人口になる将来展望はさけられません。そうなるとシニアの割合がどんどんと増えていきます。シニアというと、病気や貯金など下向きの話ばかりです。その上で、お金を思っているシニア層に心置きなく消費してもらえる社会を作るのは、日本経済、社会にとってプラスしかないように思います。シニアが日本のマーケットを育てる時代がやってきたのですね♪2016/01/17

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