内容説明
アベノミクス、金融政策、消費増税、円安、デフレ、年金・社会保障、格差問題―「これならわかる!」と大反響の入門書がさらに読みやすく生まれ変わりました。
目次
第1章 景気のいい悪いはどうやって決まるの?
第2章 景気対策って何をするの?
第3章 景気対策に税金をどう使うの?
第4章 今、どんな政策が行われているの?
第5章 円高と円安はどっちが得?
第6章 インフレとデフレって何?
第7章 日本は借金大国って本当?
第8章 これから必要なお金の知識って?
著者等紹介
木暮太一[コグレタイチ]
経済ジャーナリスト、一般社団法人教育コミュニケーション協会代表理事。慶應義塾大学経済学部を卒業後、富士フイルム、サイバーエージェント、リクルートを経て独立。学生時代から難しいことを簡単に説明することに定評があり、大学時代に自作した経済学の解説本が学内で爆発的にヒット。現在も経済学部の必読書としてロングセラーに。相手の目線に立った話し方・伝え方が、「実務経験者ならでは」と各方面から高評を博し、現在では、企業・団体向けに「説明力養成講座(わかりやすく伝える方法)」を実施している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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犬こ
21
さすが木暮さん。タイトル通り、経済を分かりやすく説明してくれています。アベノミクス三本の矢、金融政策、国債、為替、税金の使われ方などなど、それぞれの意味や今後起こりうること、問題点がスッと入ってきました。良著のオススメ本です。2017/02/16
Rie
12
あまりの知識のなさに思わず借りてみた。せっかく借りたんだからと読んでみた(笑)たぶん基礎の基礎なんだろうな。でも面白く読めた。2015/08/26
ひろきっち
5
いい復習になりました。円安・円高、インフレ・デフレ、日銀、アベノミクス等の基本的な内容に関して理解しやすい本でした。これを理解した上でさらに経済についての知識を深めていきたいです。2016/02/12
わんつーろっく
4
遥か昔だけど高校時代の政経の授業、こんな教科書で学びたかったなぁ。社会に出れば、経済って生活に密着しているのに、なんとなくしか知らなかったことばかり。狭い日本、人口も減少して、この先どうなってしまうんだろう・・って、経済が破綻しないか心配になってしまったわ。 2016/10/16
maru
4
疑問に感じる箇所でタイミングよくキャラの突っ込みが入る。「そうそう!それが知りたかった」と、一方的に講義を受けている感覚ではなく、著者とキャッチボールしているような感覚。新聞を読むのは本書を「3回通読してから」というの著者の言葉に、少し時間を置いて再読しようと思う。2016/09/26