社長の覚悟―守るべきは社員の自尊心

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社長の覚悟―守るべきは社員の自尊心

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478062456
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

社長自らが動き回り、会社を引っ張っていく必要はない。何らかの理由で停滞している企業も、トップである社長が、部下との接し方、社長としてのあり方を少し変えることで、再び活性化して、業績を回復させることができる。自らの失敗経験、多くのコンサル事例を踏まえ、自発的に動く社員を育てる7つの法則を説き明かす。

目次

プロローグ 三八歳・新米社長、私の失敗
法則1 社員を動かそうと思ってはいけない
法則2 「社員のために」がヤル気を生む
法則3 伝えたいときこそ、聞く
法則4 悪い報告こそ歓迎する
法則5 できない社員には、できるための支援を
法則6 何かを始めたら、何かをやめる
法則7 異動や抜擢で「いまに甘んじない組織」に
エピローグ 社員の先に見るべきもの

著者等紹介

柴田励司[シバタレイジ]
1962年東京生まれ。上智大学文学部英文学科卒業後、京王プラザホテル入社。京王プラザホテル在籍中に、在オランダ大使館に出向。その後、京王プラザホテルに戻り、人事改革に取り組む。1995年、組織・人材コンサルティングを専門とするマーサー・ヒューマン・リソース・コンサルティング(現マーサージャパン)に入社。2000年、38歳で日本法人代表取締役に就任。組織に実行力をもたらすコンサルティング、次世代経営者層の発掘と育成に精通する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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hiro

4
いやー、耳が痛い。私のことが書いてある!と思わずつぶやいてしまった。 エピローグ抜粋:「会社の成長には3つのステージがある。起業したときが第一ステージ。立ち上げた事業を通じて成果を出す段階が第二ステージ。そこから多数の利害関係者の利害を調整してまたさらに事業を発展させる第三ステージ。この本は第二ステージの社長の動き方、社員との接し方を書いた。」組織人事コンサルティングのマーサー社で社長をしていた著者の組織の作り方動かし方の考え方は参考にならないわけがない。仕事のやり方を、明日から少しずつ変えてみよう。2015/11/29

せいた

3
期待通りというか、期待が大きかっただけに予想どおりというか、柴田さんの経験に裏付けられた良い本。世の中の社長が皆、こんな社長ならブラック企業なんて言葉はいらないんだろう。ただ社長も社員ばかりを見ている訳にもいかない気もするし、だからこそ「覚悟」がいるのかな。いずれにしても社長じゃないからわからないや。2015/04/02

ロドニー

1
平易な言葉で自身の経験に基づいた内容で、言葉に重みがある。組織を動かすのは「ヒト・モノ・カネ」ではなく、「ヒト・ヒト・ヒト」。社員か心から「仕事がしたい」と思う環境づくりこそ社長が自分の時間とエネルギーを最も使うべき仕事。社長が自ら動くのではなく、権限移譲し、見守る。仕事が出来ない人は居ない。どのように動機づけを行うか、等々。社長ではなくて現場の管理職にも通じること。昔は瞬間湯沸かしだったと自身を振り返っているが、優しい人柄、公の為にという思いが溢れていると思う。2022/08/28

よねちゃん

0
会社における社長の存在は神様みたいなもの。 社員に忖度させて話しずらい雰囲気をつくってしまっては だめだな。2015/07/29

川上 大樹

0
まぁ、ね。うん。2015/05/31

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