地球選書<br> 車いすがアジアの街を行く―アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦

電子版価格
¥1,650
  • 電子版あり

地球選書
車いすがアジアの街を行く―アジア太平洋障害者センター(APCD)の挑戦

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478059982
  • NDC分類 369.27
  • Cコード C0336

内容説明

障害をもつ人はかわいそうな人、守ってあげなければいけない人たちなのか。アジア太平洋地域において国を越え、重度の障害者自身が中心となって、アクセスのある社会の推進に向け、自立的に企画、運営をおこなう。関係者の協力の「場」づくりに挑戦した画期的プロジェクトの証言。

目次

序章 障害者抜きではありえない
第1章 APCDの船出
第2章 インドへ初の海外視察ミッション
第3章 パキスタンで自助団体形成・能力向上研修
第4章 パキスタン北部大地震と障害者支援
第5章 なにもかも新鮮な国パプアニューギニア
第6章 追悼:トポンの死
第7章 キルギスと中央アジアの障害者たち
第8章 フィリピンの障害者に住みよい町づくり
第9章 APCDの活動をふりかえって

著者等紹介

二ノ宮アキイエ[ニノミヤアキイエ]
アジア太平洋障害者センター(APCD)所長。1947年東京生まれ。明治大学法学部卒業後、ウイルフリッド・ローリエ大学(カナダ)社会福祉大学院および実践神学大学院修了。チャーチ・ワールドサービス(キリスト教奉仕団)に所属し、南ベトナムで難民救済活動に従事。カナダ合同教会海外派遣員として日本とアジアで福祉活動に従事。カナダ・アジア社会福祉研究所代表を経て、2002年10月よりJICA技術協力プロジェクトチーフアドバイザーとしてAPCDに派遣(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kozawa

0
JICAとつながりのあるAPDC(アジア太平洋障害者センター)所長(著者)視点で見たゼロ年代(南~東南)アジアの障害者(車椅子)事情。視点ははっきりしていて面白い話だ。2011/03/05

Sanchai

0
アジアの街がまだまだ障害者に優しくないというのがよく実感できた。2010/12/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1212278
  • ご注意事項