内容説明
荒涼とした砂漠に描かれたナスカの地上絵。どうやって描いたのか?何故描いたのか?長い間謎に包まれた地上絵は近年さまざまなことが明らかになってきている。地上絵研究の専門家の監修のもと、ナスカの地上絵はもちろん、ナスカ時代の文化にまで迫る完全ガイド。
目次
第1章 ナスカの地上絵徹底分析
第2章 地上絵フライトのすべて
第3章 地上絵の謎を解き明かせ!
第4章 ナスカ時代の文化を知る
第5章 ナスカ&パラカスタウンガイドペルー旅の基礎情報
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ann
26
マリア・ライへは楠田氏の著書「ナスカ砂の王国」で知った。ライへの残した轍がナスカの轍と重なり、世界中から注目される地上絵の解明は今も続く。パンパって昔から行ってみたかった場所のひとつ。2015/10/07
千尋
14
世界遺産・ナスカの地上絵のガイドブック☆ナスカの地上絵は、ハチドリの絵が有名ですが・・他にもシャチや蜘蛛、また人の絵が描かれているのを初めて知りました*ナスカの地上絵が何故描かれたのかは未だに解明されず、現在では有力な「豊穣儀礼説」、地上絵研究の第一人者マリア・ライへが唱えた「天文暦説」、メディアで話題となった「宇宙人説」が挙げられています*未だかつて謎に包まれているナスカの地上絵・・ロマンがあって素敵だと思います**フライトや観光についても詳しく紹介されていて、観光に訪れたい人におすすめの一冊です☆2013/11/23
ジュースの素
7
詳しいナスカガイド。昔から地上絵には非常に興味があって、マリアライへの事を書いた楠田枝里子の本を20年ほど前に読んだ。そして県立美術館にナスカ展が来た時も勇んで出掛けた。上からの全様より、すぐ近くで見たい私は美術館でそれを見た時、あまりの簡単さに凄く驚いた。こんなのが2千年も持つなんて‼️ 遠くて行けないがまだまだ謎だ。2017/10/04
オノなコマキ
5
妄想の旅、ペルー・ナスカ編(図書館本)。血肉沸き立つとはこのことだろう。エジプト文明と並んで最も興味のあるナスカとインカ。ナスカの地上絵は絶対に観たい!とリクエストして弾丸ツアーに織り込んだ場所で、写真を眺めながらめちゃくちゃ懐かしかった!かなり気分急上昇である。地上絵の解説もなかなかに面白く、自分の記憶と照らし合わせながら、楽しく読んだ。最大の謎がまだ解明されていないが、私が生きているうちに知りたいな~。もちろん、再訪してもう一度自分の目で見たい。2022/01/04
本夜見
3
ナスカの地上絵ばかりでなく あまり知られてない地上絵も完全ガイド!観光ガイドとしても秀逸♪ あ〜、死ぬまでに一度 見に行きてーな。2011/10/19