地球の歩き方books
70年代小学生歳時記―ぼくらの年中行事 春・夏・秋・冬

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  • サイズ B6判/ページ数 215p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478045831
  • NDC分類 384.5
  • Cコード C0039

出版社内容情報

70年代の小学生たちの暮らしを、学校、町内、各家庭で催されてきた懐かしの「年中行事」を軸にしながら振り返ります。楽しかったこと、つまらなかったこと、嫌だったことなどを当時の子どもの目線と感覚で回顧し、様々な「年中行事

内容説明

入学式、夏休み、運動会、お正月…季節がワクワクとドキドキに満ちていた「あのころ」へ!

目次

春(新入学;四月馬鹿 ほか)
夏(梅雨;七夕 ほか)
秋(秋祭り;防災の日 ほか)
冬(冬の匂い;冬休み ほか)
新しい春(ひなまつり;ホワイトデー ほか)

著者等紹介

初見健一[ハツミケンイチ]
1967年、東京都渋谷区生まれ。主に1960~1970年代のキッズカルチャーについての話題など、レトロな戯れ言をネタに活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

93
関東の田舎育ちの私は初見さんよりも3つ年上。幼き頃の思い出は地方でもほぼ同じようなこと。懐かしさというよりまだその風習や行事が色濃く残る地域でもあります。ランドセルは高学年になっても背負うし、黄色帽子は小6まで被らないといけない(苦笑) 親にあれこれとやって貰った時代は子供らしさ全開だったな。ちっぽけな悩みも下らないと思っていたことも少しずつ忘れながらも未だ記憶に残る。平成でも子供は子供らしく親に甘えて過ごすのが良い(親もそれが嬉しかったりする)。充分に大人の年齢になってから出来ることはたくさんあるのだ。2017/07/23

大福

69
著者とは少しばかり歳が離れていますが読んでいて「そうそう!」と、懐かしい気持ちになりました。懐かしい昭和時代。今の時代から見たら不便なこともたくさんあるけど、それはそれで何とかなる時代だったな。2017/11/28

kinkin

63
著者が過ごした昭和の少年時代、四季の行事や世相について感想やツッコミを混じえながら紹介している。内容は少し薄っぺらだった。1967年生まれというから私よりも下の世代、1970年も後半だろう。思い返すと様々なことがあった。それがついこの間だったような気がすることも年を喰ったせいかもしれない。当時はまだよかったなー、いい時代だったなーと懐かしむことばかりではいけないかもしれない。多くの事件や災害もあった。でもやっぱりあの頃は今からみたらのんびりしていたし寛容なところが多く残っていたと思う。2016/12/11

臨床心理士 いるかくん

51
70年代に小学生だった人には、「こんなのあった、あった」と楽しめるはず。2015/03/18

bianca

45
著者は1967年渋谷区生まれ。私から見たら、ハイソというかオシャレな小学生に思える。2年生でランドセルをやめ、グルービーケースというので通学していたらしい。私自身は70年代生まれだが、記憶がはっきりしてくるのは80年代前後だし、地域差、男女の差もあり、所々共感。下校時に出没する物売りのおじさんが一番懐かしかった。確かアリの巣を観察できる透明ケースを購入したこと有。自動車増加に伴う排気ガス、交通事故の増加、光化学スモッグ、添加物まみれのおやつ等にもめげず、元気いっぱい。フォントが教科書体なのもいい感じだ。2015/03/24

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