出版社内容情報
「カンブリア宮殿」「未来シアター」に著者出演最速の仕事術は「試作」の会社が知っている総理大臣賞受賞! 話題の会社の門外不出メソッド初公開!
内容説明
えっ!!!こんなに速いの!?最速チームをつくる12のヒント。
目次
「速さの価値」を理解している
「何に命を使うのか」が明確である
やるべきことを徹底的に減らす
あいまいな基準で優先順位を決めない
いい仕事は「デッドライン」から
すべての作業時間を記録する
「60点」を最短でカタチにする
かならず他者に公開する
コミュニケーションは質より量
「あたりまえ」を徹底する
その作業がいちばん得意な人に任せる
すぐ動けるような「仕組み」を用意する
著者等紹介
竹田正俊[タケダマサトシ]
株式会社クロスエフェクト代表取締役。1973年京都市生まれ。大手企業の下請け企業を経営していた父を見て、これからは「量よりもスピード」の時代が来ると考え、2000年、試作専門の会社「クロスエフェクト」を創業。徹底した「開発工程の短縮化」「時短」により試作品をどこよりも速く提供することをミッションとする。2009年、心臓など臓器の3Dモデルを開発し、テレビ東京系「カンブリア宮殿」などで紹介され、話題となる。2013年、「ものづくり日本大賞」にて最高賞である内閣総理大臣賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Micky
2
巻末のチェックシートが気に入って購入。内容は特に目新しくないものの、反省し振り返る一助となる。正直、わかっていて出来てないんですよね。1時間もあればさっと読める内容です。日々見返し、反省し、実行することとします。2016/02/29
せんじょ
1
早くプロジェクトを進めるための会社及び社員の心掛けについては参考になることが多かった。一方で、これだけ短納期で幾つものプロジェクトを回すとなると必然的に長時間残業でカバーせざるを得ない印象を受けた。精神論だけでなくタイムマネジメントの観点からも早く仕事を進める裏話があれば知りたかった。2022/08/29
ざか
1
速いは質だと肝に命じることができました!2016/11/17
復活!! あくびちゃん!
1
ごく当たり前のことしか書いていない。が、それをどれだけ徹底できるかが、速くなるかどうかの分かれ道なのだろう。基本的な仕事の進め方を見直すには、良い本だと思います。2016/03/01
ちくわ
0
京都に「史上最速」と言われる、「試作品」を作る小さな会社の社長が、「どうやったら仕事を速く出来るのか」について、14年間追求し続けた本である。「スピードは価値そのものである」、「時間=人の命である」、といった意識付けから、「無駄な仕事を徹底的に捨てる」、「デッドライン設定」、「スケジュール公開」など、自分の仕事の参考にもなる技術が満載で、読んで損は無いと思う。2016/05/15