内容説明
国家の領域、学問領域を超える経営学が示す、世界の未来とは。マッキンゼー×オックスフォード大学Ph.D.×経営者。3つの異なる知見が解き明かす最先端の経営学。紀元前3500年まで遡る知の源流から最新理論まで、経営者として実務に携わり、コンサルタントとして経営を俯瞰し、海外トップスクールで学問を修めた気鋭の経営学者が語る、グローバル経営の過去、現在、そして未来。
目次
第1部 経営学は何を目指すのか(経営学の二面性;経営学は領域を超える)
第2部 「経営」はどのように国境を越えたのか(多国籍企業とは何か;多国籍企業はいつ生まれたのか ほか)
第3部 社会科学としての国際経営論(セミ・グローバリゼーション時代の到来;多国籍企業と国際経済学 ほか)
第4部 実学としての国際経営論(「国際」とは何を意味するのか;黎明期を迎えた国際経営戦略論 ほか)
第5部 新興国市場で変わる経営の「常識」(新興国市場を読み解く3つの要素;「非常識」な新興国に挑戦する可能性とリスク ほか)
第6部 100年後の世界市場を予測する(2000年の歴史で見通す100年後の世界;資本主義の多様性を受け入れる ほか)
著者等紹介
琴坂将広[コトサカマサヒロ]
立命館大学経営学部国際経営学科准教授。慶應義塾大学環境情報学部卒業。在学時には、小売・ITの領域において3社を起業、4年間にわたり経営に携わる。大学卒業後、2004年から、マッキンゼー・アンド・カンパニーの東京およびフランクフルト支社に在籍。2008年に同社退職後、オツクスフォード大学大学院経営学研究科に進学し、2009年に優等修士号(経営研究)を取得。大学の助手を務めながら、国際経営論の研究を進める。在籍中は、非常勤のコンサルティングに関わり、ヨットセーリングの大学代表に選出されるなど、研究・教育以外にも精力的に活動した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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