内容説明
「モノ」「お金」「葬儀」「お墓」そして「死に方」の5つをテーマに、わかりやすい事例とともに、かたづけの必要性、うまくかたづけるコツ、お墓や葬儀の基礎知識なども紹介!
目次
第1章 「遺品整理」より「生前整理」―持ちモノ整理編
第2章 「争いのタネ」のかたづけ―遺産相続編
第3章 知らないから後悔する…皆が納得できる葬儀を実現する
第4章 遺された家族も困らない「お墓の問題」をかたづける
第5章 自分の「死に方」は自分で決めたい。「最期」の選択―リビングウィル編
著者等紹介
柳田智恵子[ヤナギダチエコ]
NPO法人日本リビングウィル協会代表。1957年、千葉県市川市生まれ。日本歯科大学卒業後、東京医科歯科大学研究医を経て、歯科医院を経営。その後2011年より入れ歯専門に特化、行列のできる歯科医院として現在に至る。医院を経営する傍ら、2003年にNPO法人日本リビングウィル協会を設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ヒデミン@もも
26
自分自身が、今、直面している親の遺品整理。断捨離より段捨離。ぼちぼちとね。これは実感。2014/03/23
ごへいもち
23
かたづけ整理術だと思って読んだら、かたづけは第1章だけ、2章以降は延命治療・遺言・葬式・墓…重い、ちゃんとしておかないといろいろ大変だなぁと思いながら、いずれ、いつか…と先延ばし2014/07/27
恋空
13
相続、お墓、生前整理、色々と考えて書き記しておくべきだなあと考えさせられた一冊。2016/05/13
のり
5
自分の望む生き方を貫くのは容易なことではない。さらに自分の望む死に方を自ら選択し、まっとうすることはとても難しい。片をつける=かたづける。遺品整理より生前整理。「いつかできる」は「いつまでたってもできない」と同じ。思い出はあの世に持っていくもの。子どもたちのものは子どもたちに処分してもらう。自分の最期、遺言書、お墓の問題は早いうちから自分がどうしたいのか明確にしておきたいと思います。2016/03/10
かおる
1
終活について知りたくて読んでみた。相続、お墓、持ち物の整理、延命処置… 良かれと思って生前に決めた相続や葬儀、お墓についても、伝え方次第では親族同士の諍いや悩みの種になることも。本人亡き後も皆に分かる形で意思を伝える必要があると痛感。2014/07/05
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