内容説明
「お礼」でほめる、「噂」でほめる、「質問」でほめる。言うことを聞かせるには「5本指のルール」を使おう。「なぜそんなことをしたの?」と聞くかわりにこう言おう。罰を与えなくても、子どもが自分から反省する方法とは?今日からできる、簡単で具体的な方法。
目次
1 子どもはほめて伸ばしましょう(お礼でほめてみよう;噂でほめてみよう ほか)
2 「こうしてほしい」は5本指で伝えましょう(親指‐コンタクト―まずは子どもの耳をこちらに向けさせる;人差し指‐リクエスト―してほしいことをはっきりと伝える ほか)
3 大人は意見を合わせましょう(感謝を伝え、気持ちに寄り添う;大人は皆同じ意見であると、子どもに伝える ほか)
4 「なぜそんなことをしたの?」と聞くのはやめましょう(子どもが学ぶべきスキルを見つけ出す;子どもの動機を高める ほか)
5 子どもに罰を与えるのはやめましょう(したいことについて、子どもと話す;迷惑に目を向けさせる ほか)
著者等紹介
ファーマン,ベン[ファーマン,ベン] [Furman,Ben]
精神科医、フィンランド国家資格サイコセラピスト公認トレーナー、解決志向セラピー教育者。1986年、社会心理学者タパニ・アホラと共にヘルシンキ・ブリーフセラピー・インスティテュートを設立。解決志向サイコセラピー、コーチング、スーパービジョンなどの専門家トレーニングを行う
バレイ友佳子[バレイユカコ]
臨床心理士、キッズソリューションズ代表。早稲田大学第一文学部心理学専修卒業後、アメリカコロラド州アダムスステート大学院にてカウンセリング修士号を取得。インターナショナルスクール、児童相談所でカウンセラーとして勤務後、EAPコンサルタントとして企業、医療機関、高齢者施設、学校、児童養護施設などで様々な経験を積む。出産を機にフリーの臨床心理士となり、小学校、幼稚園でのカウンセラー、キッズスキンアンバサダートレーニングの講師など、子どもや家族関係の仕事を中心に行うようになり、現在は子どもに関わる方々向けに、解決志向でのサービスや情報を提供する「キッズ・ソリューションズ」代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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