出版社内容情報
同じようなビジネスモデルなのに、なぜ儲かる会社と儲からない会社があるのか？利益が生まれるビジネスモデルの2つの視点を解説
内容説明
早大ビジネススクール教授が綿密なケース取材からビジネスモデルの謎に迫る。
目次
はじめに―見えにくいところに、ビジネスモデルのツボがある
序章 利益が出ないなら、ビジネスモデル自体を変えよう
第１章 なぜ見えないビジネスモデルか
第２章 事例から読み解く見えないビジネスモデル
第３章 見えないところにあるビジネスモデルのツボ
第４章 ビジネスモデル構築と運用のポイント
著者等紹介
山田英夫［ヤマダヒデオ］
早稲田大学ビジネススクール教授。１９５５年東京都生まれ。慶應義塾大学大学院経営管理研究科（ＭＢＡ）修了後、（株）三菱総合研究所入社。大企業のコンサルティングに従事。８９年早大に移籍。専門は競争戦略、ビジネスモデル。学術博士（早大）。ふくおかフィナンシャルグループ、サントリー・ホールディングス社外監査役（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanaoka 56
11
良本。 優れたビジネスモデルには、顧客メリットなど差別化された見える部分だけではなく、コスト構造と競争構造という見えにくい部分に他社を寄せ付けない儲かる仕組みが組み込まれている。そして、そのモデルは、市場・規制・技術・競合等の環境変化に即して、動的に変化させていかなければならない。2018/02/07
yyhhyy
7
非常に良い本。多くの人が外側から見えるだけのことでビジネスモデルを分析した風で追えるが、実際に利益を出し続けて競合に潰されないようにするには？となると他社が真似出来ないコスト構造になっているものだ。そこをちゃんとインタビューして分析した本は希少。2017/12/17
大竹 粋
6
やっと出会えた、本当のツボまで押さえてくれた事例。これで何とか身のあるマーケティング戦略ガイドが作れそうだ。一気に山田英夫さんのファンになった。楠木さんより深いところでの納得感が得られたかも。なにしろ面白いよ、着眼点が、、、良質な推理小説かゲームみたい。2022/07/22
おがっぴ
4
この著者の講演を２度ほど聴いたことがあり、内容はほぼ把握していた。 事例が多くわかりやすいが、実際のビジネスで自分はどうするべきか、悩ましい。 しかし著者の方は講演でこの本のネタをしゃべりすぎじゃない？2017/12/26
勝部守
3
知ってる会社のつもりが、こういうビジネスモデルが隠されている驚き2018/04/15
