- ホーム
- > 和書
- > コミック
- > 児童
- > 朝日新聞社 あさひC
出版社内容情報
2024年12月劇場公開!!
『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』の原作本が
映画公開にあわせて、ついに再刊!!
尊奈門との決闘に土井先生が負けた!?
雑渡昆奈門が忍術学園の教師に!?
漫画では描けないオリジナルストーリーにページをめくる手がとまらない。
尼子騒兵衛による挿絵も必見!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こゆ
7
小5、一人読み。2025/02/12
銀華
6
忍術学園の土井先生が行方不明、近頃現れた戦好きの城の軍師、近隣の城が緊張が走る中忍術学園の人々達はーー原作未読、TVアニメ視聴、映画鑑賞済みで噂だけ聞いていた差異を知りたくて読了。大まかな筋はそのままに、映画は児童向けに肉付きアレンジされた箇所が多く、この作品だけで本作のシリアスもアニメのマイルドも両方楽しめるのではと思う。忍者している六年生の活躍が多く、戦略や戦の後始末の難しさが現実帯びて、そこからよく本当に良い脚色されたなと。挿絵の利吉さん、アニメのスマートさではなく、野性味のある容姿なのが驚いた。2025/05/06
憂希
6
★★★★★。映画を何回も観て、観に行くたびに感動して泣いて…なので、原作が気になって読みました。結構映画と違う部分もありましたが、原作は原作でおもしろかったです。「いけいけどんどん!」と「もそ」の字体がおもしろいし、この2人が同室の仲というのもおもしろい。 六年生、映画公開初日は名前も知らないどころか存在も知らなかったけど、今ではすっかり虜です。2025/02/22
星華@FANKS
6
映画を見てから読んでみました。映画を見てるせいかシーン毎に情景が浮かんできて楽しく読む事ができました。映画と違いシリアスな感じの内容なので、このまま映画にしてたら今のヒットは無かったかも…とは思いますが、映画との違いを楽しみつつ面白く読む事ができました。2025/01/26
飛鳥
5
子供の頃に見ていたアニメの印象で映画を観に行ったら、シリアスな展開にぞくりと惹き込まれ、原作小説を読まずにいられなかった。小説と映画では演出が異なる場面もあり、それぞれの違いを楽しめる。特に戦闘シーンは心理描写によって、映画とは違う視点で各々の実力差を推し量ることができる。そして一年は組の皆に土井先生への不安を吐露できた映画と対照的に、原作ではきり丸一人で抱え込んでいたのかと思うと心が痛む。作中、なにげに八方斎の描写に肝が冷えた。頭を打ったというギャグ補正はなく、ただの加虐心で天鬼を洗脳したのか…。2025/08/31