内容説明
NASAならずとも、ベテランスタッフの退職による経験の喪失という問題はいたるところで見られる。ベテラン社員や専門家の「経験知」は単なる情報とは違い、カネを払って買えるものでもなければ、短時間でコピーすることもできない。組織にとってはまさに財産である。では、こうした経験知を社内で継承するには、どうすればよいのだろうか?豊富な事例とともに実践的なナレッジマネジメント手法を論じた好著、ついに復刊。
目次
第1章 なぜ、経験知が重要なのか
第2章 経験を通じて学習する
第3章 エキスパートの専門知識
第4章 知識を集めて、組み合わせる
第5章 個人の信念の影響
第6章 社会的影響
第7章 経験知をどうやって移転するか
第8章 指導のもとでの経験
第9章 経験知をはぐくむ―組織のために、個人のために
著者等紹介
レナード,ドロシー[レナード,ドロシー] [Leonard,Dorothy]
ハーバード・ビジネススクール名誉教授。イノベーション、創造性、新製品開発、知識移転などをテーマにビジネススクールで25年近く教鞭を執るかたわら、ダイムラー・クライスラーなどの有力企業や政府機関のコンサルタントを務めた経験ももつ
スワップ,ウォルター[スワップ,ウォルター] [Swap,Walter]
タフツ大学名誉教授(心理学)。同大学の心理学部長、学長も歴任。現役エンジニアやマネジャー向けプログラムでの教育経験もある。集団力学、態度変容、人格理論、利他的行動、攻撃性などのテーマに関する学術論文を多数執筆している
池村千秋[イケムラチアキ]
翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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