内容説明
今こそ、「プロ経営者」の思考と行動を学ぶ時。実話に基づく迫真のストーリーと戦略理論を融合させた傑作ふたたび！！新たに「戦略プロフェッショナルの要諦」「経営者人材育成論」を増補！
目次
プロローグ 日本企業の泣きどころ
１ 飛び立つ決意
２ パラシュート降下
３ 決断と行動の時
４ 飛躍への妙案
５ 本陣を直撃せよ
６ 戦いに勝つ
エピローグ 三〇代のチャレンジ
著者等紹介
三枝匡［サエグサタダシ］
株式会社ミスミグループ本社代表取締役会長。１９６７年一橋大学経済学部卒業。三井石油化学を経て、２０代でボストン・コンサルティング・グループの国内採用第１号コンサルタントになる。スタンフォード大学でＭＢＡを取得。３０代で赤字会社２社の再建を代表取締役として経験。４０代から１６年間、不振企業の再建支援を行う「事業再生専門家」として活動。２００２年、東証１部上場企業ミスミグループ本社の社長・ＣＥＯに就任。２００８年より現職。一橋大学大学院（ＭＢＡコース）客員教授も務めた（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こばたく
39
【変化の大きな現代で戦略の必要性に勘づいたあなたを救う一冊。】仕事において、戦略を本気で創ったことはありますか？ 本書は主人公が体系的で美しい戦略理論を、泥臭い現場で実践していく物語。数多のどん底起業の再建を任された著者の実体験に基づく物語。その為、生々しい苦悩が読者にも伝わってくる。暗い迷路をもがき続けた末に、創り上げられた戦略。それが、輝かしい成功を収める様は痛快な爪痕を残す。◆感想 過去に類を見ない激動の渦中である現代で、戦略思考は他人事でなく全ての社会人に必須になる。その真髄を肌で感じられる一冊。2021/04/28
犬こ
19
読みたかった同タイトルの本が別にあり、間違えて本書を取り寄せてしまいました(^^;) そこそこの組織の経営者向けの本で、この本はちょっと難しかった(苦笑)2017/09/15
abekinu
8
再読。よくある経営本と実際の実務のギャップを埋めるべく、著者の経験を基にしたストーリー形式で読みやすい。ガチガチなフレームワークを使っているわけではないが、実務ではそのことを踏まえてポイントをいかに早く押さえられるかがポイントなのだろう。2015/02/22
J Wata
4
戦略経営の重要性をストーリー仕立てで分かりやすく書かれている。気付かされたのは、複雑な戦略を描いてやったつもりになるよりは、シンプルで従業員にも理解出来る戦略が重要という点。会社は一人では回せない。だから伝わる戦略が重要。2023/07/12
はち
4
@75 ストーリー仕立てで、戦略の必要性、人を動かす熱意が描かれる。少しトントン拍子な印象も受けるが、著者の言うとおり、裏に隠された苦悩と努力があるんだろう。入門編としてGOOD。2014/02/08
