内容説明
すべての顧客の“ボヤキ”に徹底して耳を傾け、耳をすまし、義理と人情の“ものづくり”で、世界を唸らせる“キャニコム流”。九州の“超”元気企業トップが記した“ものづくり”の極意。
目次
第1章 お客様の“ボヤキ”をデザインする―経営と商品開発力
第2章 心をつかむ、ネーミングの極意―顧客満足とコミュニケーション力
第3章 営業は「売り込み」に行ってはならない!―デザインと提案力
第4章 「義理」と「人情」を、世界100ヵ国にとどける―国際化とマーケティング力
第5章 遊ばざる者、働くべからず―人材と発想力
著者等紹介
包行均[カネユキヒトシ]
筑水キャニコム代表取締役会長CEO。1949年(昭和24年)福岡県田主丸町(現・久留米市)生まれ。72年第一経済大学(現・日本経済大学)経済学部卒業、近藤鉄工入社。73年筑水農機(現・筑水キャニコム)入社。営業本部長を経て、91年社長、2012年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あいくん
5
☆☆☆包行均(かねゆきひとし)さんは、福岡県うきは市の筑水キャニコムの代表取締役会長です。1949年に久留米市田主丸町に生まれました。当時は浮羽郡田主丸町です。筑水キャニコムは農業機械、特に運搬車両を生産している会社です。「ものづくりは演歌だ」「義理と人情をお届けします」がスローガンです。包行さんがふるさとのうきはを愛しているのがわかります。筑水キャニコムはネーミングがおもしろいです。伝導よしみ、おでかけですカー、草刈機まさお、ビンクレディ、ヒラリー、間口広子などです。2016/08/06
airplanetrack
3
何も考えず手に取りましたが、読み始めて「草刈機まさお」を作っている会社の社長の本だとわかり、興味が出てきました。キャニコムという社名は知りませんでしたが、作っている製品の名前はいくつか知っています。こういう会社もあるんだなと、面白かったです。2013/03/15
オガワマリー
0
自分が「営業」という仕事をしているので,共感できることも多かったです.特に「開発と営業の口を出しあう関係」や「ビデオカメラで客を撮影し開発に見せることで客と開発の距離を縮める」,「高くても買ってもらえるいい商品」というところは自分の業界でも生かせる考え方だなと思いました.2013/05/02
シラヌイ
0
この会社の営業、楽しそう!草刈機まさお、この会社の製品だったのかー。2013/04/28
tegege
0
ボヤキズムを中心にメーカーならではのユーザーフレンドリーを追求した会社の自己紹介。この会社で営業やったら充実しそう。2013/03/03
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