ヒッグス粒子を追え―宇宙誕生の謎に挑んだ天才物理学者たちの物語

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ヒッグス粒子を追え―宇宙誕生の謎に挑んだ天才物理学者たちの物語

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  • サイズ B6判/ページ数 471p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478023488
  • NDC分類 429.6
  • Cコード C0040

内容説明

世界最強の頭脳の前に立ちはだかる「無限大パズル」。20人を超えるノーベル賞学者らが織りなす、60年にわたる真実探求の壮大なドラマ。

目次

第1部 創世記(事の起こり)(無限大の壁―量子力学は果たして未来へ進めるのか;シュウィンガーとファインマン―二人の若き天才物理学者の登場;「第三の男」朝永と、そしてダイソン―ノーベル賞レースを制したのは誰か;アブドゥス・サラムの後悔―「強い力」の研究が始まる;ヤン、ミルズ、そしてショー―自然の法則を探る大いなる鍵;ジョン・ウォードという異才―栄光なき功労者;「弱い力」と「電磁気力」の融合―物理学における大きな転換点;破れた対称性―物質はなぜ生まれたのか;ヒッグス粒子の誕生―なぜ重要な粒子にピーター・ヒッグスの名がつけられたのか;キブルからサラムとワインバーグへ―組み立てられたパズル;「さて、ミスター・トホーフトをご紹介しましょう」―若き天才物理学者の衝撃)
第2部 新たなる啓示(BJと宇宙のクォーク―ついにほぼすべての粒子が明らかになった;間違いの喜劇―正か負か、それが問題だ;重い光―最後に名誉を受けた者;心からのお祝いを、充分に値する―ウォードの名はそこにはなかった;巨大マシン―次々に発見される新たな粒子;無限大を超えて―宇宙の謎の解明が始まった)

著者等紹介

クローズ,フランク[クローズ,フランク][Close,Frank]
1945年生まれ。オックスフォード大学物理学教授。英国科学振興協会の副会長などの要職を務め、96年には「物理学の啓蒙における目覚ましい貢献」に対してケルビン賞を授与されるなど、英国科学界の重鎮として活躍している

陣内修[ジンノウチオサム]
東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻准教授・博士(理学)。1972年生まれ。東京大学大学院博士課程修了後、理化学研究所ポスドク、高エネルギー加速器研究機構助教などを経て2009年より現職。専門は高エネルギー素粒子実験。LHC/アトラス実験との出会いは大学院修士課程時(1995年)に遡る。現在、国際共同実験アトラスの研究者・大学院生たちと協力して、ヒッグス粒子・超対称性粒子などの探索を遂行している

田中敦[タナカアツシ]
1951年生まれ。名古屋大学工学研究科修士課程修了(原子核工学専攻)。動力炉・核燃料開発事業団、富士通株式会社、情報処理振興事業協会を経て、現在翻訳業。ビジネス書、IT関連のほか社会心理学書を手がける

棚橋志行[タナハシシコウ]
1960年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業、英米語翻訳家

田村栄治[タムラヒデハル]
1969年生まれ。東京外国語大学英米語学科卒業、米コロンビア大学大学院(ジャーナリズム)修了。朝日新聞記者を経てフリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tomohiro Hashizume

1
原書で読みたいドキュメンタリー本だった。二回読んだ。2012/08/28

ノメ

0
物理学者とノーベル賞のドキュメンタリー本。素粒子物理学の歴史を知りたい人にはよいと思う。2013/10/13

島袋 祐次

0
近年の物理学史でした。ノーベル賞という病に関する人間のドラマに魅了されました。とてもよく調べられており、また読みやすい本でもありました。自分がまだ1年生で知識が未熟な事もあってか、対称性の破れぐらいから内容があまり理解できませんでした。手元に置いておきたい一冊になりました。また勉強が進んでから読み直したいですね。2013/08/20

cocolate

0
素粒子物理の発展の様子がすごくよくわかった。理論の中身をもう少し理解できたならもっと楽しめただろう。力の及ぶ範囲を制限するには、質量ゼロじゃ困るということか・・・。2013/03/30

toshi

0
ホーキングの本などとは違って、物理の本では有りません。 量子力学以降の論理物理学で誰がどういう仕事をして、そのためにどう発展して行ったかというドキュメンタリー。 運や駆け引きでノーベル賞が取れたり、固有名詞に名前が付いたり・・。 科学者と言う人達は純粋な人ばかりだと思っていたけど、結構打算で政治的な活動する人も居るんだなぁ・・と言うのが感想。 当然物理の話も出てくるけれどそれが理解できなくてもストーリーは追えます。 大学の授業で聞いた内容は、量子力学までだったので私も良く知らない世界でした。 私的には、そ2013/02/27

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