反脆弱性〈下〉―不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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反脆弱性〈下〉―不確実な世界を生き延びる唯一の考え方

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  • サイズ B6判/ページ数 420p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478023228
  • NDC分類 331.16
  • Cコード C0033

出版社内容情報

「絶対ない」は絶対ない――。『ブラック・スワン』で経済の本質をついたタレブが明かす、不確実な世界で生き延びるための考え方

内容説明

国家、社会の行く末から、生き残る仕事、学ぶべき知識まで―。私たちはこれからどう生きるべきか、万物に通じる思考のものさし「脆弱/頑健/反脆弱」をもとに語り尽くす。

目次

第5部 あれも非線形、これも非線形(1個の大石と1000個の小石の違いについて;賢者の石とその逆)
第6部 否定の道(時と脆さ;医学、凸性、不透明性;ほどほどに長生きする―「引き算」の力)
第7部 脆さと反脆さの倫理(身銭を切る―他人の犠牲と引き換えに得る反脆さとオプション性;倫理を職業に合わせる―自由と自立;結論)
エピローグ 生まれ変わりに生まれ変わりを重ねて

著者等紹介

タレブ,ナシーム・ニコラス[タレブ,ナシームニコラス] [Taleb,Nassim Nicholas]
文筆家、トレーダー、大学教授および研究者という三つの顔を持つ、現代の急進的な哲学者。主な研究テーマは「不透明性のもとでの意思決定」、つまり人間にとって理解不能な世界で生きていくための地図やルールについて考えること。レバノンでギリシア正教の一家に生まれ、ウォートン・スクールでMBAを、パリ大学で博士号を取得。現在、ニューヨーク大学タンドン・スクール・オブ・エンジニアリングでリスク工学の教授を務める

望月衛[モチズキマモル]
大和投資信託株式会社リスクマネジメント部。京都大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール修了。CFA、CIIA。投資信託等のリスク管理やパフォーマンス評価に従事

千葉敏生[チバトシオ]
翻訳家。1979年神奈川県生まれ。早稲田大学理工学部数理科学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

44
読み終えて数日立つせいでさらにレビュが書きにくい。個人的にいうと、理屈よりも現場的な仕事ばかりやってきているので言っていることがよく分かるところが多い。そうだ、あまりに複雑すぎて変数が多すぎるのだ。全部を理解できて、すべてに賛成するというつもりはないが、刺激的。数年後にまた著作の全作品を再読したい。良書。2023/10/21

booklight

32
【感想】こういう人いるよなぁ。予測可能なことを嫌い、オプションを持ちたがる。そればかりじゃないよね、とも思う。それに倫理の話まで入ってくると、確かに甘い汁を吸い続け、利益誘導のために嘘ばかりいう人種(銀行家や証券会社やプロ経営者)もどうかと思うが、トレーダーであったことはどうなの?とも思ってしまう(浅墓?)。職人やタクシー運転手が反脆いというがそうかな?そういう勇み足が、本来の「反脆弱性」の面白さを半減している。もちろん勇み足を含めての面白さもあるのだが、それがセットでこの量だと少し胃にもたれるな。2019/10/13

赤星琢哉

25
世の中は変動性・不確実性があり予測不可能である。しかし多くの人々は未来を予測し安定性を求める。そしてそれに漬け込む輩が跳梁跋扈しているのが現代。このような世の中をどのように生きていけば良いかを説いたのが本書。基本的には予測できないことは下手に予測せず、変動性を好み(得をする)、大きく負けない状態で、大きく勝つポジション(無限大のアップサイド)を持っておく。後半難しくまだ消化仕切れていない部分はあるので、もう少し時間を置いて再読してみたい。良著です。2017/09/26

ちくわ

19
上巻読了後2年越しに下巻を読破。「朝ごはんは不自然だ」は衝撃的でしたが、それほど私に、いくつものコペルニクス的発想の転換を促される本でした。秩序を追求しすぎることは脆弱も招くので、過干渉気味だと思ったら、どっちが人間(動物)らしいか、を考えると良いと思いました。(☆5)2023/07/15

keitastyle

16
不確実な世界を生き延びる唯一の考え方 まさにそういう本です2019/02/21

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