内容説明
経済に「サルでもわかる」はあり得ない。「これさえやれば日本は復活する」はウソだらけ!?“わかりやすさ”に潜むワナを見抜き、経済を正しく読み解く技術。
目次
序章 「わかりやすい」経済論議には罠がある
第1章 「わかりやすさ」にだまされないための5つの視点
第2章 「消費税増税より景気対策が先」は正しいのか?
第3章 「金融緩和でデフレ脱却」は本当にできるのか?
第4章 「TPPは経済復活の特効薬」は信用できるのか?
第5章 「雇用保護は労働者のためになる」は本当か?
終章 経済学的思考で探る日本経済再生戦略
著者等紹介
益田安良[マスダヤスヨシ]
東洋大学経済学部教授、同大学大学院経済学研究科教授、経済学博士。1958年生まれ。81年、京都大学経済学部卒業。同年、富士銀行(現みずほ銀行)に入行。88年に富士総合研究所(現みずほ総合研究所)に転出し、ロンドン事務所長、主任研究員、主席研究員などを歴任。2002年4月より現職、現在にいたる。専門は、経済政策論、金融システム論、日本経済論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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