流通チャネルの転換戦略―チャネル・スチュワードシップの基本と導入

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  • サイズ B6判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478022511
  • NDC分類 675.4
  • Cコード C3034

内容説明

強大なパワーを持ったメーカーが流通業者を支配しようとする、あるいはその逆、といった対立の中で顧客が置き去りにされてはいないか?顧客視点を中心に据え、チャネルに参加するプレーヤーたちが真のパートナーシップを築くことを目指して、新概念「チャネル・スチュワードシップ」を提示する。

目次

チャネル・スチュワードシップとは何か
業界チャネルをマッピングする
チャネルバリューチェーン(CVC)を構築・改定する(その1)―主な原則
CVCを構築・改定する(その2)―開始にあたってのフレームワーク
CVCを方向づけし、影響を与える(その1)―パワーの概念
CVCを方向づけし、影響を与える(その2)―パフォーマンスへのフォーカス
スチュワードシップの実践(その1)―供給業者の事例
スチュワードシップの実践(その2)―中間業者の視点
複数チャネルにおけるスチュワードシップ
チャネルとしてのインターネットその可能性と課題
複数チャネルソリューションに、インターネットを統合する
チャネル・スチュワードシップの戦略と導入

著者等紹介

ランガン,V.カストゥーリ[ランガン,V.カストゥーリ] [Rangan,V.Kasturi]
ハーバード・ビジネス・スクール教授。インドでエンジニアリングの学位取得後、ノースウェスタン大学大学院ケロッグスクールでマネジメントの博士号を取得。渡米以前は多国籍企業のセールスやマーケティングの担当者として実務経験を積んだ。ハーバード・ビジネス・スクールでは、MBAコースのマーケティング全般で教鞭をとり、経営幹部向けのB2B戦略、企業の社会的責任に関するプログラムなどでも教えている

小川孔輔[オガワコウスケ]
1951年秋田県生まれ。74年東京大学経済学部卒業、78年同大学院博士後期課程中退、79年法政大学経営学部助教授、82年~84年カリフォルニア大学バークレー校客員研究員、86年法政大学経営学部教授(~2010年)。現在は法政大学経営大学院イノベーション・マネジメント研究科教授。2000年より日本フローラルマーケティング協会会長を務める

小川浩孝[オガワヒロタカ]
1962年愛知県生まれ。85年國學院大學文学部卒業、96年ノースカロライナ大学チャペルヒル校MBA、2003年法政大学大学院社会科学研究科博士後期課程修了(社会人プログラム)。ジャパン・マーケット・リサーチ・ビューロー、ジョンソン・エンド・ジョンソン、マースジャパン、キンバリークラーク・ヘルスケアを経て、現在ビレロイ&ボッホテーブルウェアジャパン株式会社代表取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

このこねこ@年間500冊の乱読家

1
ポーターを読んで以来、供給業者と小売業者は、表面上は仲良くしているように見えても、実際はパワーを行使しあってチャネルの支配を目論む競合だと思っていましたが、この本を読んで考えが変わりました。 互いが顧客の方を向けば、より協力できるのですね。2021/10/10

kilroy

0
無星。(ボリュームがあったので興味あるところだけ読んだ)デルの流通チャネルの話はわかりやすかった。チャネルスチュワードって概念が自分にはつかみづらかったかな~ちゃんと読めば流通チャネルに関わっている人なら相当に面白そうな内容。2013/04/21

岩城 雅郁

0
これはいいです。チャネルビジネスに関わる方は読んだ方が良いです。うちの会社の方にもオススメです。2013/04/11

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