内容説明
ハーバードで学んだ産婦人科医が教えるデータと対策のすべて。
目次
１ 男性も知っておきたい女性の体
２ 女性が注意すべき妊娠・出産に関する病気
３ 男性が驚く妊娠のリアル
４ 女性も知らない出産のリアル
５ ２人で知っておきたい不妊症・不妊治療の最新知識
６ ２人で考えたい出生前診断のしくみとリスク
著者等紹介
富坂美織［トミサカミオリ］
１９８０年生まれ。順天堂大学医学部卒業。ハーバード大学大学院卒業。医学生時代にカリフォルニア大学サンフランシスコ校にて不妊治療ラボのエクスターンを行なう。医学部卒業後は、東京大学医学部附属病院研修医、愛育病院産婦人科常勤医を経て、ハーバード大学大学院にて母子保健などを学び、公衆衛生学修士号を取得。帰国後は１年間マッキンゼーのコンサルタントとして活動し、２０１１年末より山王病院リプロダクション・婦人科内視鏡治療センター常勤医。日本産科婦人科学会、日本女性心身医学界会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Happy Like a Honeybee
8
マッキンゼーでコンサルタント経験のある医師による一冊。人工授精と体外受精の違い。著名人の高齢出産が話題になるが、厳しい現実を。女性が妊娠しやすい20代後半から30代前半に、キャリアを充実させたい時期と重なる。出産には様々なリスクが伴うなど、男性の理解も必要だ。2016/03/10
西嶋
6
比較的細かな内容で、二冊目に読むのに良いかもしれない。2015/12/27
りりあん
2
体外受精の成功率の低さや、出生前診断のリスクなど、アラフォーには厳しい部分も多かったが、とても読みやすく、妊娠を考えている人にはおすすめ出来る内容だった。 比較的新しい（２０１３年４月発行）本なので、最近言われるようになったような情報もあって、違和感もなく読めた。 個人的メモ→精子運動率の改善にはＶＥ、ＶＣ、亜鉛、セレン、リコピン（トマト） 精子濃度の改善にはＶＢ１２や葉酸2014/09/06
よしの
1
妊娠も出産も不妊も女性だけの問題じゃない。もっと知ってほしいから、私から発信できるようになろう。改めて、いい勉強になりました。2018/10/14
hitomi
1
そろそろ真剣に考えないとと思い読んでみた。基礎的なことから、費用や流れなど、細かいことなども分かりやすく書いていて、さらっと読めました。読んで良かったなと思います。もう何冊か読んで理解を深めていきたい。2018/05/30
