漂白される社会

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漂白される社会

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  • サイズ A5判/ページ数 462p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478021743
  • NDC分類 360.4
  • Cコード C0036

内容説明

売春島、偽装結婚、ホームレスギャル、シェアハウスと貧困ビジネス…。「自由」で「平和」な現代日本の闇に隠された真実 先入観と偏見で見過ごされた矛盾と現実を描く。

目次

「周縁的な存在」の中に見える現代社会
第1部 空間を超えて存在する「あってはならぬもの」たち
第2部 戦後社会が作り上げた幻想の正体
第3部 性・ギャンブル・ドラッグに映る「周縁的な存在」
第4部 現代社会に消えゆく「暴力の残余」
第5部 「グローバル化」のなかにある「現代日本の際」
漂白される社会

著者等紹介

開沼博[カイヌマヒロシ]
社会学者、福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任研究員。1984年、福島県いわき市生まれ。東京大学文学部卒。同大学院学際情報学府修士課程修了。現在、同博士課程在籍。専攻は社会学。学術誌のほか、「文藝春秋」「AERA」などの媒体にルポルタージュ・評論・書評などを執筆。読売新聞読書委員(2013年~)。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

GAKU

51
「売春島」、「ホームレスギャルと移動キャバクラ」、「シェアハウスとネズミ講」等興味のある章中心に読んだ。あとは流し読み。2017/09/27

かるかん

50
『そして、溜飲を下げれば、そんな「絶対悪」など元から存在しなかったかのように忘却し、日常へと戻り、また新たな「敵」や「悲劇」、「叩いていいもの」を探し出すことに血まなこになる。』 あってはらないものをできるだけ偏りなく、そのまま描いた本はいままでにあっただろうか。 社会が高度化すればするほどその存在感が抹消されていくが、存在そのものはなくならない。2016/05/29

きいち

33
『「フクシマ」論』で原発事故前の福島のリアルな事情を丁寧なフィールドワークを元に学術的に分析した開沼が、実話誌ライター(そんなんしたはったんや)の経験をベースに、今の社会の周縁を追う。こちらも同様に、白黒つけられないはずの事象ばかり。なのに、それが強引に白黒つけられ、見えないものとなってしまう構造。おおお、もう一段深いところまで、案内してくれる。◇「白黒つける」のは逃避、でも、そう言って断罪することもまた、逃避。宙ぶらりんで踏みとどまることは楽じゃないけど、それを何とか、カッコのいいものにできないかなあ。2014/05/21

みっちゃんondrums

31
「漂白」とは、「あってはならぬもの=周縁的な存在」を不可視化して、あたかもクリーンなように見せかけること。売春を含む性風俗、貧困、暴力、賭博、ドラッグなど、以前は一般人の住む世界とは一線を画しながら、確かな存在感のあったものが、次第に線引きが曖昧になり、一般人に紛れ、存在が見えにくくなっていると言う。街はきれいになったが、問題はより複雑だ。自分たちの隣にあるかもしれない闇を浮かび上がらせている。闇が無くなることはなさそうだ。2018/01/29

更紗姫

18
〈漂白される〉とは、言い得て妙。見えなくしたからって、なくなったわけではない。気づきにくいその「周縁部」には、いつ、誰が堕ちるかもわからない。一時期話題になったシェアハウスの(貧困ビジネスとしての)実態など、ルポ部分は読ませる内容。対照的に、中途半端な「学術論文」仕立ての検証部がチグハグな印象だが、データの裏付け等 論点は明確で納得出来る。文章表記の体裁を変えるなどの工夫で、イメージを変えられるのでは?「あってはならぬもの」を見ようとしない社会意識って特に日本だけが強いのだろうか。いろいろ考えさせられた。2014/10/04

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