内容説明
市場シェアの数字だけを見ると、ミニストップの劣勢は動かしがたく、大が小を飲み込む熾烈な業界内競争のただ中で、淘汰の波に飲み込まれそうにも見える。ところが、ミニストップは厳しい業界事情をものともせず、わが道を行く風情。ミニストップはなぜ潰れないのか?そんな不謹慎な興味も手伝って取材を続けるうちに見えてきたのは、ミニストップのしたたかさとしなやかさだった(本書「はじめに」から抜粋)。
目次
第1章 海外進出と連続増配―ミニストップの“おいしい”ポイントその1 生来のチャレンジ精神で未知の領域に挑む
第2章 イオンのDNA―ミニストップの“おいしい”ポイントその2 小売業の原点に立つ商人の気概と企業家精神
第3章 信頼度ナンバーワンへの道―ミニストップの“おいしい”ポイントその3 コンボストアの強みを生かしたおいしい商品
第4章 強力なパートナーシップ―ミニストップの“おいしい”ポイントその4 本部と加盟店が共に育つための強いきずな
第5章 人が育つ組織―ミニストップの“おいしい”ポイントその5 マニュアルを超えた力を発揮するための組織
第6章 持続可能な社会貢献―ミニストップの“おいしい”ポイントその6 「笑顔あふれる社会」を実現するために
第7章 顔の見えるリーダー―ミニストップの“おいしい”ポイントその7 業界ナンバーワンへの道を牽引する現場主義
著者等紹介
島内晴美[シマノウチハルミ]
ルポライター・編集者。1973年国際基督教大学卒業。商社勤務、タウン誌編集長を経て、1989年、編集プロダクション「リム企画」設立。経済誌、女性誌、メディア研究誌などの執筆、編集に従事するほか、流通、金融、不動産、エネルギー、飲料メーカーなど多様な分野のPR誌、会社案内を制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぱんぷきん
ワッキー
Ryosuke Maeda
athnete10